水中弾について尖頭弾と平弾頭の水中弾道を比較したグラフのようなものを見たことがあるんだけど、
このグラフ…弾径の200倍を進んだとき、水深が弾径の50倍にもなっている。

仮に弾径を40cmとすると、水深20mにもなってしまい、砲弾は船底の遥か下を通過する。

 実際に戦艦に命中させるなら水深8mでもギリギリ船底を削るくらいだ。弾径40cmなら20倍の深さ、
グラフでは、このとき弾径の50倍ほどの距離しか進んでいない。つまりは20mである。

 …そういえば土佐に命中した水中弾は25mだっけ。しかも船底を削るどころか、思いっきり水防隔壁をブチ抜いていたな。

尖頭弾が水中を進む深度は10Dから15Dであるから、むしろ尖頭弾の方が実用的なように見えてしまう。

なぜ平弾頭なのか?誰か教えてくれ