>>598
どうせならこのように主張するのだ。


◆零戦はカーボンモノコック構造で造るべきだった◆

元々艦上戦闘機で数年以上運用する予定が無かったのだから
経年劣化に不安の有るCFRP製でもその物性は問題とならず、
軽量かつ高強度の利点を十全に活かせる。
また一体形成する事でアルミ合金に穴開け加工を施すよりも
遥かに少ない工数で製造が可能となり、この点でも有利である。
これは後知恵になるが、しばしば挙げられる
20mm機関砲の命中精度の低さについても
CFRP製の高強度主翼であれば振動も抑制可能であり、
結果、大幅な命中率向上も見込めた筈だ。
被弾時の生存性についても同様で、CFRP製の胴体であれば
M2機関銃にはある程度の耐弾性が見込め、熟練パイロットの消耗も
大きく低減可能であったと思われる。