SAAB社、グリペンC/Dこそブルガリアに相応しいと述べる。
ブルガリア首相がグリペンがMig-29を代替する次期戦闘機に相応しいか疑問だと
述べたことに対し、SAAB社は「ブルガリアが提示した期限内に機材を用意できることや、
NATO諸国との相互運用性を有するといったブルガリアの短期的そして長期的安全保障上の
利益を反映する機体であり、ライフ・サイクル・コストの低さや支払いプランの柔軟性を
ゆうしている」とし、グリペンこそ相応しいと自社製品を擁護した。

しかし、地元メディアによるとブルガリア議会は選定作業をやり直すと目されており、
新たにRFPが出されるという。
また、グリペンC/Dが選定されたスロヴァキアのMig-29後継の次期戦闘機選定作業も
延期になったと地元メディアが報じている。

http://www.janes.com/article/74323/saab-defends-gripen-in-bulgaria-waits-on-slovakia

グリペンの受難はまだまだ続く模様。
というか東欧はもう少し危機感を持った方が良いのでは...?