9月中旬、中西部ミネソタ州セントポールでトランプ支持者を対象に現地ヒアリング調査を実施した際、彼らは
「外交交渉が望ましいが」
「戦争は誰も望まないが」と前置きをしながらも、北朝鮮問題に対してかなり強硬な姿勢を示しました。
例えば、白人女性(59)のトランプ支持者は、次のように語っていました。
「金正恩は気が狂った人間です。
クリントン、ブッシュ、オバマは北朝鮮と外交交渉をしてきましたが、成果を出すことができませんでした。
正気とは思えない人間と交渉をしても無駄です。
彼とはいい取引ができません。戦争のみが解決策です。
私は(米国)本土優先に賛成しています」

米議会では、上院軍事委員会の重鎮リンゼー・グラム議員(共和党・サウスカロライナ州)が米国本土優先論を主張しています。
日本・韓国及び周辺地域に甚大な被害が出ても、
本土を優先するという議論を、上のトランプ支持者は支持していました。

http://wedge.ismedia.jp/articles/-/10645