「ドーモ、マエハラ=サン」
「ドーモ、民進党代表マエハラです」
「早速ですが選挙協力の件を詰めたく…」
「金なら出さぬ」
「エッ」
「私は民進党代表とアイサツしている」
「アイエッ!?」
「金はオヌシをカラテで殺した後、残った者でヤマワケとする。おわかりか?」
「ザ、ザッケンナコラー!」
「イヤーッ!」
「グワーッ!」
「このようなことになりたいへん残念だ」
「ス、スッゾコラー!」
「今やアナタは我々の敵。ご健闘をお祈りします」

古事記曰く、希望が絶望へと相転移する際に莫大なエネルギーが発生し、
それは宇宙をも揺るがすパワとなるという。
その莫大なカラテを、マエハラもまた身に付けようというのか?


◆◆◆   ◆◆◆


「やりなさい」
「オーセノ、トーリニ」

ナ、ナムアミダブツ!
全ては何者かによって仕組まれた周到なシナリオに過ぎぬのだ!