【北京共同】世界最大手の鉄道車両メーカー、中国中車の劉化竜董事長(会長)が
24日までに共同通信などのインタビューに応じ、
研究開発中の最高時速600キロのリニアモーターカーについて、2020年までに試作車を完成させる目標を明らかにした。

高速リニアは、政府の全面支援を受けながら、国有企業の中国中車が中心となって開発を進めている。
JR東海が27年に部分開業を目指すリニアは走行試験では最高603キロを記録しており、
これに匹敵する速さとなる。

劉氏は「日本やドイツの優れた技術と中国の強みを組み合わせたものになる」と述べ、
日本の技術も活用する方針を明らかにした。

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インタビューに答える中国中車の劉化竜董事長(共同)