オーストラリア海軍次期潜水艦の推進システムについて、
海軍はポンプジェット推進を求めているが、ネイヴァル・グループ(旧DCNS)は
オーストラリアが望んだなら通常のプロペラ推進になることもあり得ると述べ、
推進システムが完全に決定していないことを示唆した。
また、ディーゼル動力でポンプジェットを動かしながら、他のシステムを
動かすのに十分な電力を確保することができるのかという問いに対し、
ネイヴァル・グループは機密に関わるとして詳細は語らず、
「ネイヴァル・グループが設計した潜水艦はオーストラリアの要求を満たし、
潜水艦を運用するのに十分な電力を供給する」
とだけ述べた。

また、潜水艦の設計についても、バラクーダ型原潜を通常動力にするのではなく、
「バラクーダ型を参考にして、(スコルペヌ級等)通常動力の技術を取り入れながら、
オーストラリアの要求を満たす潜水艦を設計する」と述べ、一から設計している
ことを事実上認めた模様。
これほど大規模のプロジェクトが問題に直面するのは当然だが、タイムテーブルは
遅れをある程度見込んだものであり、問題ないとする一方、どれだけオーストラリアの
企業が建造に関与できるかについては、まだわからないとした。
http://www.theaustralian.com.au/national-affairs/defence/guillou-says-sub-partners-pumped-on-propulsor/news-story/fa44e92ad1a4976702dfb1e483b17746

コリンズ2世が初っ端から爆死フラグを乱立させている模様。
少しは隠す努力をしろよと...。