>>528
第二次延坪海戦が典型なんだけど双方が主張する海上の領有が異なるので、
普段から国境付近で操業する漁船を北朝鮮の武装艇が越境して攻撃をしたり
拿捕する問題があるんだけど、この際におとなしく帰えるか攻撃するかが分からない
第二次延坪海戦は韓国側が上級司令部の許可がないと発砲できず
85mm砲を至近距離から撃たれて反撃できず沈められた
その反省から現場指揮官に発砲の可否を判断させるよう法改正され
同時に北朝鮮の艦砲搭載艇を一撃で沈められる火力を積むようになった
もともとこのクラスは国境近くのパトロール艇同士の戦闘用で戦争用じゃない

こうすると艦が大型化してしまい、国境近くでは敵陸上火砲の射程内なので
射程外に犬鷲級ミサイル艇を配置し、航続距離や居住性を排除し小型化した
PKX-Bを砲撃対策したブンカー内に収めて国境近くに配置し、高速で救援に
向かい、大火力で敵を抑え本隊の来援まで持ちこたえる独特の運用になった