ホンダターボF1の黎明期にターボチャージャーが熱破壊するトラブルが続出してIHIに文句つけたとき

IHI   「ホンダさんには軍事用の素材を使ったタービンを提供しているですよ、そう簡単に熱破壊しないはずなんですけど」
ホンダ「フルブースと掛けると簡単に壊れる何とかして欲しい」
IHI   「研究所で検討しますから排気温度のチャートを下さい」
ホンダ「排気系だからピストンとブロックとエキパイのチャートだよ」
IHI   「1700℃超えてるじゃないですか、よくこんなんでピストンやブロックが持ちますね」
ホンダ「空冷F1で熱に対する基礎技術を獲得しているからね」
IHI   「勘弁してくださいよ、戦闘機の排気タービンだってせいぜい1600℃の設計要求温度なんです」
ホンダ「温度下げると燃焼効率が落ちるけどしょうがない、1500℃くらいまで落とすから1レース持つタービン作ってよね」
IHI   「なんであの温度でエンジンが壊れないんだろう・・・」