手持ちの中国方面資料によれば、最初でアメリカは空輸難を理由に、中国国内の中国軍にバズーカを供与していない。
1944年夏の豫中会戦の後、アメリカが始めてバズーカを中国国内に供与した。
バズーカが中国での初実戦は、1944年6月10日の河南省霊宝あたりの前線で、アメリカ教官に訓練された11名の中国兵からなるバズーカ部隊は、
行軍中の日本戦車部隊を待ち伏せ、20余両を撃破し、それを撃退した。資料の中で型番と所属を記録していない、これは多分戦車第3師団の車両と思われる。
日本方面の資料によれば、戦車第3師団当時で霊宝付近にいるのは間違いない。

インド-ビルマ方面の米式装備部隊ならもっと早い時期でバズーカを装備したと考える。