>>122
褐炭は発熱量が低いうえに、灰融点が低いという2つの問題があるので、
高効率発電にはあまり向かないのです。
発熱量は単位当たり重量で瀝青炭の半分程度の15-20MJ/kg
(瀝青炭は30-25MJ/kg)ですから、同じだけの熱を得るには
倍燃やす必要があります。

一方で灰の融点が低いため、燃焼温度を上げると灰が炉内に付着しやすくなり
効率を下げるばかりか。大きな塊となって落下することで
炉が破壊されるリスクも抱えますから、熱効率を高めるために重要な
高温燃焼も難しくなります。

効率が低いとは、当然発電量当たりのCO2排出も、増えるというわけですね。

加えて、窒素や硫黄の含有量も多いですから、
NOx,SOxの排出が多くなる琴にも注意しなければなりません。