人手不足というのは、とどのつまり人件費不足なのよ。
人件費の予算は実員分しか付かない。
だが実員を確保したところで辞める奴は出てくるわけで、それで欠員が生じれば組織はそれを埋めるために四苦八苦することになる。
職業選択の自由がある限りこれは避けられず、定員・実員が何人であろうが同じ問題は必ず生じる。

組織拡大で人員を増やしたいならその分人件費を増やせば人員は確保出来る。
だが退職に伴う欠員問題というのは常につきまとう。
それを防ぐには余分な金をかけてあらかじめ余剰人員を確保しておくしかないが、そんな無駄を公然と是とする組織は存在しないだろう。

要するに現状の人員不足問題をもって予算措置を伴う組織の拡大を不可能とする議論など成り立たんのだよ。