南雲忠一中将を再評価するスレ(己)
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>>853
バカすぎて、もうね
>>865
ここのスレ主がアホ南雲を擁護しようと、わざと必死の風を装っているとはいえ、
やっぱり「がっかりしたのはアホ南雲のほう」だと突っ込まざるを得ないのだ >>865
多分にパイオニアなので。
珊瑚海が航空戦隊レベルならミッドウェイは「航空艦隊」レベルの初めての海戦。
その中で珊瑚海からの相場感として半数が日本側のCAPにインターセプトされるか、会敵に失敗し、残り半数の攻撃で10%くらいの命中弾数を与えるくらいが期待値。
ただし、理不尽にもSBDドーントレスは99艦爆の約2倍の1000ポンド爆弾を搭載。
97艦攻の水平爆撃並の威力を急降下でぶつけてくる。
それが全てをひっくり返してしまう。
日本側2-3隻中破は期待値内。
スプルーアンスは冷徹に計算して攻撃隊を送ったと思われ。 戦前から米機動部隊の搭載機数の多さは危険視され、それに対抗するために日本は赤城・加賀を改装し、無い金を振り絞って蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴を建造してきたんじゃないの?
教義上、米機動部隊主力に対抗するためには南雲機動部隊全力6隻が必要で、それでも機数が足りないから基地航空隊や小型空母を整備してきたわけで。
南雲機動部隊としては、珊瑚海の損害が癒えて6隻がそろうまで作戦を延期するように必死に上申したが、連合艦隊が握り潰した。
あげくに、余計なアリューシャン攻略部隊を編成してさらに隼鷹、龍壤を持っていった。さらに瑞鳳も。
普通に山本が無能でしょ。 サラトガは修理中だが飛行隊はヨークタウンに編合された。
ミッドウェイの地上機も合わせるとニミッツはきちんと対抗できる機数を集結させている。
それに引き換えバカ(五十六)ときたら。
「連合艦隊長官山本五十六大将は、愛人の河合千代子と密会し、
別離を惜しんだ後の手紙に「5月29日に出撃して、三週間ばかり全軍を指揮する。
多分あまり面白いことはないだろう。この戦いが終わったら、全てを捨てて二人きりになろう」と記している。」
いや、面白すぎる。
血管が浮き出るほど。 >>861
結果的に加賀と赤城を葬ったがTF16全ての飛行機を攻撃に回して航法が散々な結果だったため
飛龍に対して確実に攻撃を成功させるために正確な索敵情報が入るまで攻撃隊発進を見送ったんだね。
午前の戦闘の戦訓を取り入れて慎重になってるスプルーアンス司令は指揮官として立派やん。
だけど慎重になってるところを先制攻撃されて甲板上で攻撃隊が燃えてしまったら叩かれるの確実。 >>868
>戦前から米機動部隊の搭載機数の多さは危険視され、それに対抗するために日本は赤城・加賀を改装し、無い金を振り絞って蒼龍、飛龍、翔鶴、瑞鶴を建造してきたんじゃないの?
戦前から米機動部隊の搭載機数の多さは危険視されとキミは証言しているけど
赤城・加賀を改装や蒼龍、飛龍を建造の計画時の日本海軍だと、米機動部隊の搭載機数は何機と見積もられていたの? >>866 ふふふ・・・南雲長官の名前が出て来なくて淋しいですかな
スプルーアンスは、文字通り空母戦闘の指揮は初めてで、
その上でこの結果だったとき、どう感じるか・・・
>>867 まぁ、これは想像の上で書いているのですが、
>残り半数の攻撃で10%くらいの命中弾数を与えるくらいが期待値。
こういうふうに割り切れるものかな、と。
>>868 そうですかね。
空母航空兵力に関して言えば、その脆弱性を鑑みて
戦前から日本側は米海軍と同数揃えることを目標とし、
ミッドウェーの時も、米空母は出撃したとしても最大2隻で、
4隻出せば、兵力として十分だと思われますけど。
>>869 あの・・・愛人宛ての手紙の内容と、作戦計画とを
同列に論じるのは、あまりにもお粗末(ry >>870 まとめ、ありがとうござ(ry
そこなんですよ。
>午前の戦闘の戦訓を取り入れて慎重になってる
本職は、ミッドウェーの戦闘が進むにつれて、
スプルーアンスの失望感が深くなっていくのを感じますね。
>>871 本職も知りたひ >>865の続き
おそらく、”水雷屋気質”というのは、
日米共通しているものと思われ、
麾下の駆逐艦部隊を、一糸乱さずに統率し、
自らの手足の如く操って、陣形変換や襲撃行動を
実施することに、喜びを見出す・・・ >>875の続き
南雲長官はもちろん、スプルーアンスやフレッチャー、
はてはハルゼーに至るまで、同種の人間だったのではないかと。
かつて、スプルーアンスが駆逐艦アーロン・ワードの艦長
だったとき、その駆逐隊司令はハルゼー中佐で、 >>876の続き
「この新鋭の駆逐艦から成る隊が、艦首で白波を
蹴立てつつ、信号旗にしたがって一斉に旋回したり、
敵に向かって突進する姿を見て、喜びに目を輝かせるのだった。
6隻の艦長は、互いに完全に理解し合い、誇り高く、
そして信頼しあった海の戦士であり、駆逐艦乗りとして
かたく結ばれていた」 (『提督スプルーアンス』)p55 >>877の続き
このような環境で育ってきたスプルーアンスにとって、
初めて指揮する空母部隊で、統率とか団結とかとは、
ほど遠い飛行隊のありさまを見て、
”元水雷屋”たちを、大いにとまどわせるものだったと
推察されますね。 >>871
>>873
アメリカ海軍の航空戦力は1926年のモロー委員会で「1000機」がぶち上げられたが共和党政権下で停滞していた。
が、民主党のルーズベルト政権下のビンソン・トラメル法で「1200機」を目標としてNIRA予算でマジで作り始めた。
一方、空母機動部隊もまだロンドン条約内の第一次ビンソン案まででヨークタウン級、ワスプ級の起工が決り艦載機だけでも450機程度は出現することが確定した。
これは、日本から見ればどう見ても渡洋侵攻の準備であり帝国海軍の焦燥感は図りしれない。
これに対抗するために日本もマル2、マル3計画で空母建造に狂奔し、翔鶴級と改装空母群で、どうにか対抗できる目処がたったんじゃないの?
(真珠湾攻撃時 399機)
開戦時の基本的な認識として、互いに1000機程度の航空機(内艦載機400機)をどう集中させ優位に立つかがポイント。
その前提の下で、ミッドウェイでの日本側の航空戦力の分散運用は全く不可解で異様。
アメリカ側も真珠湾や珊瑚海で大損害を受けてたわけだが
残存する航空戦力のほとんどをミッドウェイに集中させて迎撃してきたわけです。(360機)
それなのに、日本側は南雲機動部隊の248機しか集めていない。このヌルさはなんだ?
南雲機動部隊側が正規空母6隻すべてと改装空母群の集中を上申したのは戦前の経緯かみても妥当。
異様なのは、それを握り潰した山本。
しかもK作戦も不発で目前のハワイの空母数すら確認できなかった。 >>873
>愛人宛ての手紙の内容と作戦計画
きょうびの海自の新品3尉でも出港も帰港も行先も航海期間も一切家族に告げず、突然居なくなり突然帰ってくる。
海上作戦の躾、基本です。
それなのにこのバカ(五十六)は、家族どころか愛人に余計なことペラペラペラペラと喋ってる。
この「期間」だけで中部大平洋方面なのがバレバレ。
暗号保全以前の問題。銃殺でも良いくらいだろう。
例のAFは「目眩まし」の「水不足」は有名だが、それ以前にアメリカ側が「AF=ミッドウェイ」だとほぼ推測してた件は何故かスルー。
このバカ含めた米内派はどいつも(山本)こいつも(井上)も政治屋で、とても実戦指揮官の素養ないです。
このバカ(山本)を神格化(海自)するために南雲長官が割くってるわけです。 >>879 むむむ・・・1000機程度って、基地機とか空母機とか
色々ごっちゃになっていると思いますけど、
ミッドウェー島の陸上航空隊と空母機を合わせた数(360機)と、
南雲機動部隊の保有機(248機)とを比較して、
何を仰りたいのかがが・・・わかりませぬ。
その理屈だと、珊瑚海海戦は、
(日本)空母3隻+ラバウル空
(米豪)空母2隻+ポートモレスビー基地+豪州各基地
で、圧倒的に日本側の不利であり、やっぱり6隻揃えないといけない?
印度洋も同じ論理でアウトですよね。
ていうか、常に6隻揃えないと、日本海軍は
どこにも出かけられなくなりますぜ。 >>880 えっと・・・MI作戦計画の内容ではなくて、
機密保持が不満なのですか?
それは確かに重要な事柄ではありますが、
>ミッドウェイの地上機も合わせるとニミッツはきちんと対抗できる機数を集結させている。
比較対象が間違っているのでは・・・?
こちらも、よく分かりませぬ・・・ >>878の続き
第一次攻撃隊を収容して、
スプルーアンス少将の胸の内にあったのは、
「大きな失望」だったのでしょう。
若き日の彼が、苦労をわかち合った
駆逐艦長たちとの固い信頼関係とは正反対の
未だ経験したことのない”失望”です。 >>883の続き
それが、次の作戦方針を大きく転換させた
のかもしれない。
「ブラウニング(参謀長)は、直ちに攻撃部隊を発進させる
許可を求めた。が、スプルーアンスは頑として聞かなかった。
彼は第四の敵空母の正確な位置を知ることができるまで、
攻撃部隊の発進を遅らせる考えだった」 (同)p170 >>884の続き
ここで注目して欲しいのは、
スプルーアンスは「拙速」ではなく「巧緻」を選択した事実。
この後に、
「彼の指揮下の空母が、その間に敵の攻撃を受けるかも
しれない危険をおかす考えだったのである」
と記されているとおり、
空母戦闘の原則に反することを、承知の上での決断だった。 >>884
最初の攻撃隊発艦の時でも利根機がレーダーに反応したときに
ブラウニングは雷撃隊を残して爆撃隊と戦闘隊だけでの即時攻撃を主張したよね。 >>886 おっ、それは初耳ですね。
>ブラウニングは雷撃隊を残して爆撃隊と戦闘隊だけでの即時攻撃を主張したよね。
モリソン戦史でも、ミッドウェーの奇跡でも、
「スプルーアンスは当初0900(現地時間)に発進させる予定だったが、
ブラウニングの進言を容れて、0700発進に前倒しした」
とはありますが、
雷撃隊を残して艦爆隊だけ先発させろとは、書いてありません。
ちなみに、出典を教えていただけますでしょうか? >>885の続き
同様に、拙速よりも巧遅を選択したのが、
山口少将の薄暮攻撃です。
三空母が被弾した後、飛龍は二度に渡る攻撃隊で
米空母2隻を撃破したと判断
(実際はヨークタウンに、二度攻撃を仕掛けた) >>888の続き
米空母残り1隻に対する第三時攻撃隊を、
山口少将は、即時発進ではなく、薄暮攻撃に
切り換えることを決断した。
その理由について、
「これは第二次攻撃隊(友永雷撃隊)の残余機を
含めて、わずかながらも攻撃機数を増大できること。
薄暮攻撃では航空機の視認が難しく、敵戦闘機の攻撃と
敵艦の対空砲火の効果を減殺できることから、
攻撃成功の成算が高い、と判断したためであった」
(『歴史群像(55)日米空母決戦ミッドウェー』)p162 >>889の続き
これまたスプルーアンスと同じく、この決断はリスクを伴います。
「攻撃を遅らせると、攻撃隊発進前に、敵空母からの
航空攻撃を受けるおそれもあるが、残る敵空母は1隻と
判断されたため、予想される来襲機数は少なく、
防空戦闘機で対処できると考えられた」
それでも、あえて巧遅を選択したのです。 この時点の飛龍の搭載機は戦闘機6、艦爆5、艦攻4。
理性的に考えれば防空に徹して変針・撤退すべき。
攻撃する意味が分からん。特に雷撃隊は4機では挟撃態勢が作れない。回避されるだけ。
ミッドウェイ攻略も中止するしかないわけで。
「見たか、ユリアン。これが名将の戦いぶりというものだ。
目的を明確に持ち、それを達成したら執着せずに離脱する。
ああでなくてはな。(人殺し多聞にはそれが理解できなかった。)」 航空主兵派(日米問わず)は、ドゥーエ、ミッチェルの影響下にあり航空攻撃に対し楽観的すぎる。
敵国の心臓部まで容易に進出して爆撃して決定的な打撃を与えられると酔いしれてるドグマなわけです。
現実には、まず航空優勢がないと到達もできないし、対空砲火の被害も黙視できない。
航空主兵派は、戦闘機不要論者もいたりして、戦略空軍ドグマに酔って非現実的な航空運用をする。
太平洋戦域で最大の戦果を挙げたのが水上艦専門のスプルーアンスと南雲なのは偶然では無い。
艦隊と航空機全体を見据えた総合的な視点があるから。 航空機の重要性は水上艦重視論者にも異存は無いわけです。
水上艦も上空からの弾着観測が無いと戦えない、航空優勢が必要不可欠なのは理解している。
でなければ、これだけ空母の就役は進んでないですよ。
戦艦、重巡にも執拗に水上機乗せているし。 >>891 残念ながら、それは小説の世界の話でしょう。
山口少将に作戦を中止する権限はありません。
>>892 そうですね。開戦前の日本海軍も、今にしてみれば
中攻に期待をかけ過ぎていたように思います。
>>893 水雷屋と航空屋との距離は、意外に近いのかもしれません。 日本海軍は、1942年中にミッドウェイ以降もう一度戦略的大敗北を喫する。
言わずとしれた第三次ソロモン海戦。
戦略的に見れば、空母数で上回り、水上艦戦力でも上回る優勢な態勢なのに、飛行場の砲撃と水上戦闘の二重任務を与えて敗北したという。どこかで聞いた話だ。
しかも、ワシントン、サウスダコダに唯一対抗できる大和級は何故か自分の将旗掲げて後方待機。
残存空母「瑞鶴」以下出し惜しみ。どこかで聞いた話だ。
五十六にせよ井上にせよ
「どうも水を差すようですまんがね、君たちは一生建命やっているが、いずれ近いうちに失職するぜ。
これからは海軍も空軍が大事で大艦巨砲はいらなくなると思う。」
「敵の戦艦など何程あろうと、我に充分な航空兵力あれば皆沈めることが出来る。」
などと大言壮語したが、行動中のアメリカの戦艦は一隻たりとも撃沈できなかった。
それどころか、マリアナ沖では水上艦のレーダーによる防空システムの前に日本の空母機動部隊側の航空隊が潰滅した。
何事もバランスです。航空攻撃が有力でも、相手も対抗策を打ち出してくるわけです。
山本だの井上だの山口だのハルゼーだの「航空畑の気狂い」よりも
スプルーアンスや南雲の方が当を得た運用をしてたと思います。 >>894
つまり飛龍喪失も一旦艦隊を退避させなかった南雲中将の責任? >>890の続き
以上を総合すると、『孫子』の一節に拘泥することが
あまり意味がない行為だと、理解できるのではないでしょうか。
もちろん、即断即決は重要です。
空母戦に限らず、あらゆる戦いにおいて重要です。 >>897の続き
しかし、いつでも拙速で成功するかと言えば、
状況に応じて判断しなければならない。
そのために、指揮官がいるのです。
スプルーアンス少将は、
「攻撃隊の準備が整っていないこと」
「第一次攻撃隊の被害が、想定よりも大きかったこと」
「航法に不安が残る飛行隊を、曖昧な目標に対して出せないこと」
などの理由から、攻撃延期を選択した。 >>898の続き
山口少将も、
「攻撃兵力が少ないこと」
「発進時間を遅らせれば、機数を増やせる見込みがあること」
「薄暮攻撃ならば、攻撃の成算が高くなると期待できること」
という理由から、攻撃延期を選択した。
南雲長官だって、同じですよね。
作戦計画全体を俯瞰すれば、ミッドウェーから戻ってきた
友永隊をむざむざと、不時着させるわけにはいかないのです。 >>899の続き
では、なぜ、日本側が失敗し、アメリカ側が成功したのか。
スプルーアンスは名将で、空母戦をよく理解していたから?
南雲は水雷屋で、空母戦闘の要を知らなかったから?
じゃあ、山口少将はどうなるの? >>894
>山口少将に作戦を中止する権限
権限があろうがなかろうが、ミッドウェイ島への航空攻撃が継続できないのは明白だし、南雲機動部隊の残存艦艇を敵の航空攻撃圏外に離脱させるべきはあまりに明白でしょう。
この程度も判断できないなら将官やってる資格無いですね。 >>895 ソロモンの戦いについては、それまでの経緯が複雑なので、
個々の海戦単独で評価するのは難しいと思っています。
評判の悪いサボ島沖夜戦も、戦略的には成功ですからなぁ
>>896 もちろん、南雲長官は機動部隊指揮官ですから、
全責任を負います。
ただし、南雲長官は0830時の行動予定の仲で、
「敵ヲ攻撃シタル後、全軍ヲ率ヒ北方ヘ避退セントス」
と、明確に命令を出していますよ。
要は避退する前に、被弾しちゃったわけですな。 >>901 まぁ、現代人の感覚ではそうなりますわな。
ただそれでは、軍の統率は保てない。 >>902
第一次ソロモン海戦は戦略面でも大勝利なのにね。
船団攻撃はできなかったが日本軍の再攻撃を恐れて荷物が残ってたのに逃げ出したのだから。 >>904
それって殆ど知られていないのか船団に手を付けなかったことで日本の勝利
を割引きしたような批判をされてる。
船団はヌーメアまで引き返したから上陸した部隊は食料不足に悩まされていたのに。
日本軍の空襲を恐れてガ島海域を離脱した咎でフレッチャーは機動部隊指揮官を
解任されて左遷されたし。 北方への待避命令は、第八戦隊司令官の阿部少将が出したみたいだな。
○赤城、加賀、蒼龍の被弾炎上を主力部隊に通報
○「飛龍ヲシテ敵空母ヲ攻撃セシメ、機動部隊ハ一応北方ニ避退、兵力ヲ結集セントス」
○第二航空戦隊に「敵空母ヲ攻撃セヨ」と命令
ところが
「午前7時50分の時点で、第二航空戦隊司令官の山口多聞少将は独自の判断で飛龍を単艦で北東方向に進めており、
被爆した三空母とそれを取り巻く一航艦の各艦からは相当離れた位置にあった。」
「山口少将は、阿部少将の命令と入れ替わりに「全機今より発進、敵空母を撃滅せんとす」と全部隊に発信」
「先任の阿部をさしおいて山口少将が反撃を主導したのは、
山口少将の性格と、二航戦が現時点での主力であり重要な戦機であると考えたため」
現代人の感覚から言ってもこれでは「軍の統率は保てない」。
狂人じゃないか?ある種の? 筑摩五号機は第八戦隊と交信していがようだが、これと二航戦の攻撃隊との連携が極めて悪い。
珊瑚海海戦の菅野機ばりの自己犠牲で反転誘導を試み、最後は撃墜までされてる。
日本人なら涙無しには読めないエピソードだが、小林隊とは誘導電波のみに止まる。
(小林隊がインターセプトを喰らう遠因)
友永隊到着前には撃墜されヨークタウンを「第2の空母」と勘違いさせ、後々の状況判断に影響を与える。
聞多のそそっかしい戦闘指導が裏目裏目に出てる。 南雲にせよスプルーアンスにせよ、航空戦術は素人でも艦船側の回避行動や防空戦闘は良く知ってるわけです。
攻撃といっても、護衛戦闘機が突撃する空中回廊の航空優勢を確保、
雷爆連合で2方向から挟撃しないと行動中の艦船には命中させ難いことは熟知してたと思う。
ミッドウェイ海戦間、航空戦の専門家を自称する「狂人」に振り回され、
中盤くらいでようやく連中が狂っていることに気づき、正攻法の教義に回帰したと。 >>906
MI作戦時の阿部少将・山口少将の関係は、MO作戦時の高木少将・原少将の関係に重なる…。
どちらも先任順ではなく航空戦隊直率の司令官が航空戦の主導権を握っている。先任指揮官はそれを追認する形で。 >>909
もう一人、井上ってキャラがいる。
こいつも誰かさんと重なる。
五航戦に与える任務の方向性が曖昧。
さらに、ガダルカナルに飛行場作って米海兵隊にプレゼントしたスパイもこいつ。
よくよく見ると航空閥の用兵って本当におかしい。 井上中将は鹿島座乗でトラックからラバウルまで進出しただけで、経過に対しては殆ど蚊帳の外。
南雲中将は機動部隊直率なので全く異なる。
井上中将の計画ではMI作戦と同じように、当初MO機動部隊に敵基地航空戦力の撃滅が要請されていたが、連合艦隊司令部からの横槍で敵機動部隊への対応に専念出来るようになった。
まあMIと違って空母以外の味方陸上航空戦力が期待出来たからなわけだが。 >>904-905 そうですよね。
ソロモンの戦いを見ると、日米双方からの視点で
比較しないといけないなと感じます。
日本軍が残した食糧が無かったらヤバかったぜ・・・ >>906 その通りで、三空母被弾後、
南雲司令部が長良へ移乗中の0750時に
阿部司令官から発信されています。
山口少将の話は、一応公刊戦史にも解説がありますね。
(1)本人の積極的な性格
(2)ウエーク支援の時の阿部少将の指揮に不満
(3)珊瑚海海戦でも、MO機動部隊指揮官は高木中将だったが、
実質航空戦の指揮は、五航戦の原少将に一任されていた(p3370→>>909
あれ・・・やっぱり軍の統率は無視?
>>907 そうですかね。
長波誘導は、うまく連携できた例だと思いますけど。
筑摩五号機は敵空母発見以降、触接を継続し、
ヨークタウン以外の新たな空母を見つけるなど
重要電をたくさん送っています。
なのに触接を離脱して、わざわざ小林隊を迎えに戻って
誘導して来いと?
それこそ、無駄足でしょう。 >>908 そこなんですよ!
ミッドウェーでは、ホーネット艦長だったミッチャーの失態や、
ブラウニング参謀長以下、参謀たちの不手際ばかりが目立って、
「航空屋って、何の専門家だったっけ?」
状態でしたよねー ぷぷぷっ >>910 またも負けたか、四艦隊〜♪
>>911 こういうふうに比較してみると、
常に最前線で指揮していた南雲長官はやっぱりすごいぜ→>>1 >>907
私は珊瑚海海戦での
1.菅野機の索敵報告内容の重大な不備
(発見敵兵力の具体的な報告を行ったのは、味方攻撃隊発進後)
2.その事に気付かず、攻撃隊を発進させてしまったMO機動部隊司令部の状況判断
については、
「前日の艦種誤認による攻撃隊空振りと同様の事態に陥った可能性がある」
と批判します。
詳しい考察は初期スレの珊瑚海戦編で行っていますので参考まで。
(ところで長官、珊瑚海戦編に戻るんですよね?) >>900の続き
空母戦において、このような”巧遅”行動は、
常に危険を伴います。
>>890のとおり、敵の空襲をこうむる恐れがある。
戦艦などの主力艦と比較して、極端に防御力の低い空母は
一発の被弾で、戦闘不能→離脱となりかねない。 >>918の続き
事実、南雲長官は友永隊収容を優先した結果、
さらに攻撃隊発進が遅れ、マクラスキー隊らの奇襲を
許すことになり、
また、山口少将も薄暮攻撃隊が発進する前に、
飛龍が被弾して、手持ちの航空兵力を全て失う結果となった。 >>919の続き
結果から見れば、南雲長官も山口少将も、空母戦闘の基本戦術を
ないがしろにした結果、勝利の機をふいにしてしまった。
彼らの決断は、間違っていたことになります。
では、スプルーアンスの攻撃隊発信延期の決断(>>884)は、
「正しかった」のでしょうか。 >>920の続き
彼の思想は、日本側の指揮官と、何ら変わるところは無いですよね。
兵力の集中と、確実な敵情を得ることを優先した。
それに伴う敵襲の被害を許容して、です。
日米の明暗を分けた要因は、いったい何だったのか。 明日は飲み会のため、お休みです。
ちなみに来週の金曜日も歓迎会があるので、
二週続けてになります。
先週のルマン24時間では、ついにトヨタが勝ちましたね。
空母戦もそうですが、モータースポーツを見ていると、
「勝つべくして勝つ」
のが、いかに難しいかを知らされます。
女神さまのご機嫌をとるしか無いんですかねぇ
それではノシ >>917 もちろんですぜ。
今は、珊瑚海海戦前日の5月6日、
大艇の敵情報告内容から脱線して?
ミッドウェーに至る。
菅野機の話は、いずれ
「珊瑚海よ、私は帰ってきた!」 >>905
批判ねえ
米豪艦隊が大打撃受けて、残った輸送船団は丸腰だったみたいに言われている事あるけど
有名な東方部隊は無傷
船団を直接護衛している駆逐艦計6隻。それ以外の駆逐艦改装の高速輸送艦には砲撃力あり
救助や混乱しているとはいえ、北方および南方の駆逐艦隊は健在
分散しているとはいえ、駆逐艦だけ見てもまだ10隻以上も残っているからなあ
勿論それが最後の砦なんだけど、そういうのは知られてないのか知る気が無いのか第八艦隊の夜戦能力を過大評価しているのか知らんが、
大抵無視された上で批判なんだよなあ >>924
第八艦隊と言っても急遽六戦隊を組み込んだ編成。
急造した艦隊で詳細な海図も無くしかも夜戦なので当初から攻撃は一航過のみ
と決めていた。
当時ですら海軍内で三川長官の判断は批判されたが実際に突入していたら数隻の
輸送船撃沈の戦果と引き換えに水上レーダーを持つ米豪艦隊の反撃でかなりの
損害を被った可能性は高い。 残りの巡洋艦は東方部隊スコット少将の軽巡サン・ファンとホバート。
魚雷はまだ残っていたかな。
護衛部隊総指揮官クラッチレーの重巡オーストラリアは参戦可能かどうか。
この時期の米駆逐艦はレイテの頃のように強力ではないので。
三川艦隊も再集結、再突入態勢をとるのには時間がかかりそうだな。 任務は何だったんだ?
「ガダルカナル泊地の輸送船団攻撃」
我の戦力は健在。
主敵の抵抗は排除。
夜明けまで四時間弱。
METT-T変更なし。
「やれよ」としか。 >>924- なるほど、
反転したら楽勝というわけにもいかないですね。
>>927 そこが出発点になりますね。
>任務は何だったんだ?
ミッドウェーでも、常に忘れてはいけないところ >>917
ここで言われている『MO機動部隊司令部』って、結局五戦隊司令部じゃなくて、五航戦司令部@瑞鶴の事だよなー。航空参謀やら飛行長やら結局空母にしか乗ってないし。
色々独断専行的な臭いがプンプンします。
井上長官も配下が借り物の寄せ集めばかりで、命令(要請)しても拒否されたり、連合艦隊からとり消されたりとかなり悲惨。 >>927
えーと旗艦の海図室に敵弾が飛び込んで海図を紛失しまいやして…(^^ゞ >>921の続き
そりゃあ、もはや”運”というしか無いんですよねぇ
「結局、それかよ!」
と叱られちゃいそうですが・・・
「スプルーアンスは運が良かった」
(だから名将と称讃される)
いろいろな角度から批評して来ましたが、
一周まわって、ここに落ち着くのかな、と。 >>931の続き
ブラウニング参謀長の進言をしりぞけて、
攻撃延期を決断したスプルーアンス少将に
楽観できる要素は、残されてなかったはず。
現に、ヨークタウンは二度にわたる敵襲を受け、
特に二回目の友永雷撃隊による被雷が致命傷となり、
戦闘不能になった。 >>932の続き
エンタープライズやホーネットが無傷で済んだのは、
ヨークタウンの迅速な復旧作業で、友永隊長が
「2隻目の敵空母」と誤認したためで、
何より、日本側の兵力が飛龍一隻で、しかも
艦攻10機という兵力不足に陥っていたから。 >>933の続き
南雲長官や山口少将は、
「攻撃隊の準備が整うまで」
という明解な期限がありましたが、
スプルーアンス少将の場合、
「索敵報告が入るまで、待つ」です。
当然ながら、敵を見つけられない可能性も残されており、
そうなったら、どうするつもりだったんでしょうねぇ
日没まで、延々と敵の空襲を耐え忍ぶつもりだったのか? >>929 まぁ、航空作戦は五航戦に一任されてましたからね。
井上長官は・・・お察しします。
>>930 そうだったー!
きっと主計室に予備の海図ががが・・・ 第八艦隊がガ島泊地攻撃して輸送船団を殲滅した場合、再突入の時間ロスで明け方をサボ島付近で迎えると思われる。
当初予定位置までまだ120マイルある。
確かにリスクではある。
ただし、ここでラバウルへの航空支援要請じゃないか?
ヘンダーソンを明け方に空襲してやれば防戦で第八艦隊の追撃どころじゃなくなるだろう。
坂井氏も負傷して大変だったようだが、勝負するならここでしょう。
全体の作戦指揮の観点で、山本を責めたいね。 >>934
離脱。
ほぼスプルーアンスの任務は達成されてる。
飛龍の撃沈は必須要件じゃない。 >>936
五十六批判オレスゲーキリッ言いたいだけちゃうかって言うか。
て言うか万事、三川司令部@現地判断じゃね?
南雲@真珠湾の第二撃同様。
後出し批判じゃなくて、当時当事者が見えていた範囲で同じように言えるかって事。 >>937
それも今だから言える事では?
飛龍残して撤退したら制海権取られるぞ。
角田第二機動部隊も南下合流したら、下手したらミッドウェー取られないか?
スレ主はスプルーアンスには活動中の敵空母を残して撤退する意図はないと見ている。 >>936
>ヘンダーソンを明け方に空襲してやれば防戦で第八艦隊の追撃どころじゃなくなるだろう。
ちょっと何言いたいのかわからない
誰か翻訳 >>940
日本側としては米機動部隊の所在が不明だから、いるはずの米機動部隊に対する牽制として米海兵隊のいる飛行場付近を空襲し、離脱する第八艦隊を間接援護するつもり…? >>840
>>841
勘違いしとったわ。
「三川艦隊の上空掩護」
「ガダルカナル沖残存艦艇への空爆」にしとく。
三川艦隊が敵艦載機の行動圏外にせるまでの数時間を掩護する。 >>938
英霊・南雲提督を称賛し、国賊・山本に筆誅を加えるスレでは? >>939
飛龍1隻では到底ミッドウェイの飛行場を叩けないし、近藤艦が隊発見され、上陸日時もせまってる。
角田艦隊は間に合わないさろう。 スプルーアンスは、夜間に入ってから一度東方に退避しただろう。
その後は索敵から仕切り直し。 >>937
何?離脱ってのは一時避退の事?
任務達成したとあるから、普通に飛龍残して任務終了(帰投)と解釈したが。 >>943
そういうスレは他でお願い致します。
(全ての人に意地悪く)
永野、山本、近藤、南雲、山口
キング、ニミッツ、フレッチャー、スプルーアンス
等、ミッドウェー海戦に関わった主な将官だけを見ても、
全ての人物に長短があり、完璧人間もいなければ完全無能もいないと、
私は判断しますので。 >>936 まぁ、ソロモンの話は、支隊スレかな→>>1
>>937 えっと、飛龍を残して真珠湾に戻るのですか?
手負いのヨークタウンを見捨てて?
無傷の空母2隻を連れ帰るのですね→>>946
>>939 そうですね。
作戦目的云々の前に、この状況で撤退する発想は
軍人には出て来ないでしょう。 >>943 またまた、そんなこと言うと、
ゲショちゃん(5さい)に叱られますよ
「ボーッと、生きてんじゃねえよ!」
ここは南雲提督を再評価するスレ
再評価の結果、現在以上に批判されることだって有り得るのです。
はら、やっぱり→>>947 >>944 それこそ、後知恵以外の何ものでもない。
今主題としているのは、「日本空母は残り何隻か」。
フレッチャーもスプルーアンスも、この時点で
分かっているのは、「日本軍第四の空母の健在」で、
それ以上のことは、索敵結果次第ですね。
>>945 日本艦隊との夜戦を避けたわけか。 >>944
でも日本は第七戦隊のミッドウェイ飛行場砲撃という手段でミッドウェイの飛行場叩こうとも考えていたよね
結果的に中止とはいえ、ミッドウェイ島まで90浬まで接近している
ああいう水上艦隊を撃退しうる可能性を持っているのが米機動部隊であること無視しちゃ駄目よ
あと上陸日時が迫っているというけど、別に上陸日時は絶対不変じゃないんだがなあ
リーフ乗り越えやすくて上陸に適しているってだけでその日以外は上陸不可能、その日以外ありえないその日駄目だったら上陸中止で撤退だとかあのアメリカ軍でさえ思ってないだろうな
米空母撤退後に日本海軍水上部隊や第二機動部隊来られたら、ミッドウェイ島単体では到底守りきるのどうみても無理 明らかにスプー様は東方に撤退しているよね
本人ははっきりと「撤退命令」とはしていないけど
それもニミッツ様の命令に従ったわけだし そりゃあ空母部隊が夕方夜間に敵艦の居そうな西方に行くわけ無いだろうな >>951
>上陸日時が迫っているというけど、別に上陸日時は絶対不変じゃない
物理的な問題ではなく、五十六の心理的な問題。
MI作戦は極めて日程管理が厳密。どういうわけか。
6/5-6 第1機動部隊、ミッドウェイ島航空攻撃
6/7 攻略部隊、ミッドウェイ上陸
南雲機動部隊は、「部品が間に合わないので延期を要望」したが、
「連合艦隊は一日だけ一航艦の出撃延期を認め、6月4日予定の空襲は5日に変更されたが、
7日の攻略は変更されていないため、空襲前に攻略部隊船団が敵飛行哨戒圏内に入り、発見されやすくなった。
連合艦隊はこれを敵艦隊誘出に役立つと考えた。」
6/7の上陸開始に南雲機動部隊は苦しみぬく。これ、敗因といっても良いくらいでしょ。
五十六「本作戦に異議のある艦長は早速退艦せよ。」 >>951
>米空母撤退後に日本海軍水上部隊や第二機動部隊来られたら、ミッドウェイ島単体では到底守りきるのどうみても無理
艦砲射撃では無理。
日本側はニミッツのミッドウェイ守備隊の増強すら把握できていなかった。
日本側の5000に対し3000まで増強されて築城まで開始してる。(攻撃3倍則未達成)
陣地・施設位置に対するインテリジェンスがないと有効なダメージを与えるのは無理です。
この宿痾はガ島の砲撃のときも度々ポカやってる。
(予備滑走路の見落とし→日本側船団壊滅)
五十六の弱点(その2)「統合作戦に関する知識の欠落」 >>953
夕方からではない、
日本空母撃沈を成功させた攻撃隊を収容してすぐに東方に退いている そもそもミッドウェー島の滑走路が使える状態で、B17も健全なのに、
日本軍の輸送部隊がのんびり状況の好転を待っていられるわけがないわな アメリカが海兵隊を「陸海のミニ統合軍」として再編した意味はこれなんですよね。
上陸部隊のニーズに合致したCASやネイバルガンファイアを落とすためにJoint terminal attack controllerなる精鋭を育ててる。
太平洋戦争のときにプロトタイプ部隊ができてた。
さらに事前に潜入して目標情報をとるフォースリーコンの前身も。
それに比べるとミッドウェイの攻略部隊の陣容は極めてお粗末。
対着防御してる同規模の米軍に情報も不足して日時もないなかで敵前上陸させるって人殺しでしょ。
ガ島の目は既にあった。ミッドウェイで。同じ一木支隊だし。 スプルーアンスの伝記だと戦前にLVTPの実験に立ち会った記述がある。
「テリブル」ターナーやホーランド・スミスとも顔見知りで水陸両用戦にも造詣があったようです。
旗艦がインディアナポリスなのも他軍種との軽快な協議・調整のため。 >>959
『提督スプルーアンス』によれば、新式とはいえない巡洋艦インディアナポリスを
旗艦に選んだのは、第5艦隊司令官として、担当範囲のあちこちへ行かなければ
ならないのに、戦艦のように強力な軍艦を旗艦にしていると、戦闘地域から
戦力低下を招かない形で自由に離脱することができないから、ということだよ。 >>960
へー、そんな理由で選ばれていたんですね。
幕僚の数を減らすのに好都合だったとか、ちょうど良い新式の戦艦が手配されなかったとか、故郷の名前だったとか、そんな風に記憶していましたが。
ただ、ミッドウェー海戦当時は空母エンタープライズが旗艦。 インディアナポリスの狭さは、第5艦隊司令部の参謀を増やさない口実に使われた
けれども、参謀を減らす口実に使われたと書かれていたっけ?
ミッドウェー海戦の空母エンタープライズは、元来ハルゼーの旗艦。
TF16の幕僚は全員ハルゼーの参謀。 ブラウニングに失望させられたトラウマでしょう。
ミッドウェイ海戦終盤では、ほぼ更迭状態だったと。 >>951 念入りに空襲を繰り返して、
ミッドウェー島の守備隊は弱体化するでしょうね。
>>952 前も言ったような気はしますが、
当時は東風だったから、東航しただけで、
撤退ではないですよ。
>>953 南雲長官が率いる水雷戦隊は最・強 >>954 そうですかね。事前の予測とおりなら、
2日もあれば、制圧には十分でしょう。
むしろ島空襲開始から上陸まで、時間を空けると、
ハワイから米空母が来ちゃいますよ。
>>955 なぜか、空襲が無視されてる
第二機動部隊と書いてあるのに、・・・瑞鳳もいるでよ。
>>956 それは→>>964に戻る >>957 空母部隊が撤退したら、おそらくB−17も
ハワイに撤退するでしょうねぇ
>>958 航空支援を含めて話を進めないと、意味ないような
>>959 それで、スプルーアンスは「上陸支援優先」なんですな。
やはり空母部隊の指揮には、向いてないのでは
>>960- 戦艦を旗艦にして喜んでいるのは・・・
>>963 航空の専門家ってなんだろう >>934の続き
空母の乗員にとって、敵の空襲を受け続けながら
反撃できない状況とは、苦しいものです。
これは、マリアナ沖海戦での話ですが、 >>967の続き
「小澤中将は、アメリカの空母がどこにいるか、
正確に知っていた。また、アメリカの偵察機が
まだ自分たちを発見していないことも、よく知っていた
珊瑚海では、69機で先代レキシントンを沈め、
ヨークタウンに損傷を与えた。
ミッドウェーでは34機でヨークタウンを炎上させ、
致命傷を与えた。 >>968の続き
サンタクルーズでは、170機がホーネットを海底に送り、
エンタープライズに手痛い打撃を与えた。
以前のどの戦いおりも、はるかに勝る戦術的利点を持ち、
それに加えて、基地航空隊の支援も得られる320機の攻撃に、
第58任務部隊は耐えられる、とどうして思えるだろうか」
(『空母エンタープライズ』下巻 P.スタッフォード/著)p162 >>969の続き
「戦闘機を集中して、防空に徹した」なんて言うのは、
後から取って付けた言い訳みたいなもので、
一方的に敵襲を受け、反撃を封じられるのは、
明らかに戦術的な失敗です。
南雲も山口も、それで危機に陥ったのに、
同じ状況にあるスプルーアンスが、無事に済むなんて、
どうして思えるだろうか >>964
航跡図を見れば撤退だとわかるのに
このあたりになるとスレ主はかなり雑になるよな
だったら北方に向かった飛竜は北から風が吹いていたのかねw
飛竜は連合艦隊に向かって航行したのだよ >>971 なるほど、
貴官は風向きを考慮せずに、空母を使えるようですな
実に画期的
ところで、撤退中のTF16から、スプルーアンスが
攻撃隊を出したのは、どういう理屈ですかな
飛行隊を囮にして、母艦だけで真珠湾に帰るつもりだったとか? >>959
ニミッツ、スプルーアンス、ターナーの3人は、生前に話し合って、
ゴールデン・ゲート国立墓地に並んで埋葬して貰うことを決めていたほどの
親友だよ。「顔見知り」なんてもんじゃない。
あとターナーはガダルカナル戦まで水陸両用戦は素人。
ただキングの合衆国艦隊司令部で計画部長としてガダルカナル上陸作戦立案を担当し、
それをニミッツの司令部に移すとき、お前が立案したのだからと、実行責任者として
異動になり、あとは実地の経験で水陸両用戦の専門家になった。 次スレ
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1530542607/
「勝利は既に確定している。この上はそれを完全なものにせねばならぬ。
アンチの身の程知らずどもを生かして還すな。
次スレへ移る条件は、充分に整っているのだ。
卿らの上に大御稜威の恩寵あらんことを。プロージット!」 >>972
これも航跡図を見ればわかるでしょ
被害担当艦のヨークタウンを放って置けなかったからだよ >>964
もしヨークタウンを撃破した後で飛龍1隻のみでミッドウェー攻略作戦の航空支援ができるかと言われれば
可動機数から言って微妙と言わざるを得ないし、後続の瑞鳳や鳳翔を参加させても状況はさほど好転しないと思う
しかしそんなことは日本側から見た場合の話であってアメリカ側からすれば知りようがないこと
健在の敵空母を放置したまま機動部隊を退避させるという選択はしないだろう >>970の続き
さらに不可解なことは、
「しかし奇妙なことに、スプルーアンスは、この間、
一機の索敵機も発進していないのである」
(『提督スプルーアンス』)p171
索敵報告を待っていながら、肝心の索敵手段について、
この時の事情は、はっきりとしていません。 >>977の続き
スプルーアンスが、索敵報告を得るためには
三つの手段がある。
(1)ミッドウェー島基地航空隊のPBYからの報告を待つ
(2)TF17(ヨークタウン機)からの索敵報告を待つ
(3)自部隊(エンタープライズ、ホーネット)から索敵機を出す >>978の続き
まず、(1)は望み薄で、
ニミッツの温存方針により、PBYは第一報を報じた後は、
触接を放棄して、ハワイ方面に向かうことになっていた。
しかも、(おそらくは)それを、米空母部隊に伝えていなかった。
そのために、フレッチャー以下は、来るはずのない続報を
待ち続けることになった。
これも米海軍組織の大きな問題ですね。 >>979の続き
(2)は、実際にヨークタウンから索敵機を出してはいるが、
主に北方海面を中心としたもので、「日本軍第四の空母」が
所在すると思われる、西方からは外れている。
最後の(3)は、最も確実な手段と思われる、
「自前で索敵機を発進させる」ですが、
両空母から、SBDが飛び立つことはなかった。 >>980の続き
その理由について、ビュエル氏は、
「午前中の攻撃で、飛行隊が大きな損害を受けたため、
その中から索敵機を出すと、第二撃の兵力が少なくなって
しまうのを恐れた」
と解説していますが、これこそ本末転倒で
敵を発見しないことには、攻撃隊は出せないのだから、
全く無意味ですよねぇ >>975 つまり、それは”撤退”では無いですよね。
>ヨークタウンを放って置けなかった
更にスプルーアンスは、当海域にとどまり、
翌日も谷風相手に、
翌々日は最上と三隈相手に、
攻撃隊を出している。
「撤退」とは、作戦中止して帰投することじゃ
なかったのかな >>976 そうですよね。
そもそも、この状況で撤退の選択肢は無い。
軍人ならば、そういう発想にならないでしょう。 >>983
ニミッツ「状況が不利なら撤退したまえ。ミッドウェイは後から取り返せばいい。」
「フリート・イン・ビーイング」
冷静に判断して引くべきは引くのが真の軍人だろう。
スプルーアンスの残存航空兵力もSBDの2個飛行隊に減少してるし。 飛龍攻撃時にスプルーアンスの手元にあったのは、ギャラハーのVS-6と、ヨークタウンか退避したシャムウェイのVB-3の残余。
で、フレッチャーが放ったヨークタウンのVS-5が索敵中。これは機能的にも航空偵察はプロ。
索敵を追加するならギャラハーの部隊を注ぎ込むしかないが、そうなると飛行隊単位の組織的な打撃力が無くなってしまう。
史実のスプルーアンスの運用は至って普通だと思いますが。 悲痛でもあるが、この当時の飛行隊は日米ともかっこええわ。
日本人としては、この海戦で村田重治が飛べなかったのは無念の限りだが、その責任は南雲よりも五十六に見る。
村田重治を、陸用爆弾つけた97艦攻で敵空母向けて飛ばすのか?
美しくないやろ。それは。
何が「直ちに攻撃隊の発進の要あり」かと。人殺しが。
雷撃隊の手記見ても、魚雷でなくて爆装で敵艦に飛ぶのには心理的抵抗を感じているよ。犬死にだと。
雷装を追求するのは普通やろうね。 南太平洋海戦で村田重治が戦死した後、村田重治の生家を弔問したのは南雲中将。
当たり前といえば当たり前かもしれんが、良くも悪くも42年に戦争してたのは南雲機動部隊で、統率したのは南雲中将だと思いますよ。 このエピソードいいわ。
「真珠湾攻撃時には思いのほか海が荒れ、草鹿と源田は雷撃隊の発艦を危ぶんで爆撃隊のみの発進を決定しかけた。
すると雷撃機搭乗員が空母「赤城」艦橋に押し寄せて猛烈に抗議、
南雲は「お前たち、このローリングでも魚雷をかかえたまま、みごと発艦できるか」と隊員たちに聞き「やれます!」との返事に対して了承、
草鹿参謀長に「参謀長、いいではないか、出してやろう」と言った。」 真珠湾攻撃のとき南雲機動部隊ではZ旗ではなく、DG旗(意味は同じ)を使ったという。
Zが魚雷戦関連の単語と重複するの避けたいうことです。
良くも悪くも水雷屋。
南雲派はDG旗で。 >>984 それは間違ってないんですけど、
>ニミッツ「状況が不利なら撤退したまえ
仮にニミッツからの命令を忠実に実行した結果だったとしても、
友軍の空母を見捨てて、自分だけ逃げ帰ったとなると、
スプルーアンスの「船乗り」としての生命は終わっちゃうんですよね。
おそらく水兵たちは、誰もついてこないだろうし、
タワーズら航空屋からは非難の嵐で、
二度と海上指揮官として、前線には出られないんじゃないかな。 >>985 おや、ホーネットのリング隊はどうしたっけ
>>986 南雲長官は機動部隊指揮官なので、
全責任を負わねばなりません。
陸用装備でも発進可能ならば、攻撃する選択肢もあるはず >>987 おお、そんなことがあったのか。
>村田重治の生家を弔問したのは南雲中将
『波まくらいくたびぞ』でも、南雲長官の一番の理解者として
描かれていますね。>村田少佐
>>988 さすがは南雲長官、
部下の心を、がっしりわしづかみ。
>989 DG旗揚ゲ ぱたぱた〜 >>992
撤退という言葉が気に食わないのなら「転進」と言い換えればいいじゃんかw
スプー様も飛竜だって転進してたことは認めるんでしょ? >>990
ヨークタウンは修理しながらの被害担当艦なんだし、
置いてけぼりにされるのは仕方がない
それを守ろうとして無理に矢面に立って、日本軍に戦果をあげられてしまたっら、
それこそ非難の嵐でアメリカ軍からさえもマヌケ扱いされるぞ
むしろ逆に歴史家や研究者たちからはスプー様の撤退行為は
よくぞ決断したと称賛されているんですけど
非難している人って誰ですか? >>984
君は真珠湾の南雲、第一次ソロモン海戦の三川、レイテ沖海戦の栗田に対する最高の理解者だな。 >>986
連合艦隊からは第二次攻撃隊(村田・江草)は対艦攻撃装備(雷装)維持のまま。
何が五十六のせいなのか。
(陸用爆弾で即時出撃の意見具申は二航戦の山口)
オトコのロマンもええが、己に酔うのも程々にな。 >>993
転進=「進路を転じる」てか?
今まではその意味での撤退なのか?
スレ主が何度も書いているように、風向きは基本的に東から西に吹いている。
当時の空母は発着艦の際に必ず向かい風になるように転進するので、航跡図上では逃げているようにも見えるものなのだが。 >>994
ヨークタウンが被害担当艦なんて既定路線が資料にあるのなら教えてくれ。
結果論、印象論的な二次資料はナシで頼むわ。
海戦の帰趨は戦場に最後まで居座れた方の勝ちだから、スプルーアンスがその決勝点の敵空母完全撃破(飛龍撃破)まで居座ったのは海軍提督として当然。
主力空母四隻を失った日本海軍を退けた(=撤退せざるを得ない状態に追い込んだ)。
戦場を支配できた結果、ヨークタウンも何とか持ち帰ろうとした。
(が潜水艦に撃沈されたのは運が悪かった) >>998
鳳翔の偵察機に見つかったのが運の尽き。 スプルーアンスにも本来6隻の南雲機動部隊が(五十六の愚策で)「4隻」という事実は知りようがない。
アメリカは隼鷹の存在も知っていたし。
残存機数に見あったリスクしか犯しませんよ。ニミッツにそう訓令を受けているし。 このスレッドは1000を超えました。
新しいスレッドを立ててください。
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