>>123
ガ島戦は:
1.日本軍は地上警備部隊の不足によって飛行場を失った。(ここ重要)
2.飛行場を失って、米豪の飛行機の増援が到着した後、日本軍が島周辺の制空権を失った。(詳しい話はサボテン航空隊「Cactus Air Force」を検索すれば分かる)
3.日本軍は水上艦で地上部隊を補給したいでも敵空中部隊に妨害された。
4.補給できないため地上部隊が強襲を失敗した後食糧難によって自滅した。

隣のニューギニア戦線でも基本的に同じパターンだった。
飛行場に巡る一連の戦いで基本的に地上部隊と空中部隊の連携が重要だ。

実は米軍内部で沖縄戦の後に「飛行場を奪った後、無理に南へ攻撃する必要はない」という批判が出た。

しかし地上部隊は意地と本能的に島全体を掃討したいだろう。
例えばニューブリテン島ではラバウルを攻めないため、戦争後半で地上部隊の士気低下が酷いだった。