>140
重要なのはこの戦略と作戦を繋いだのはモルトケではなく、ビスマルクだったということ
つまりモルトケだけでは作戦術に達していない

そしてそれは独参謀本部に継承される

>戦略と作戦の間にバンダレイを引いたことで、ミリタリープロフェッショナル(政軍関係)の観点からも、
>モルトケ時代の参謀本部は評価が高いんですが。

それで素晴らしい作戦は計画できても、戦略と連携しない作戦に意味があるのですか?
独参謀本部は作戦計画を作る為に有意義な組織であったのは確かですが、そこで引きこもった結果があれでは意味なし
(なお当時はそれを認識してた国や組織はどこにも無い訳で、そりゃ当時の評価は高くなります)

>141
>作戦術の究極の方向性は、「戦争に勝つことよりも負けないこと」です。

政治が勝利を必要としている場合にもそれで良いのですか?
それこそクラウゼヴィッツに反していると思いますが?

>歴史的に滅びたのはソ連の縱深作戦理論です。

え?滅んでませんよ
ALBが結局は米陸軍の根底に流れているように
ロシア軍の根底にも縦深作戦の理念が流れています
だからウクライナのハイブリッドなのですが