>>56
時代が時代なので、敵基地攻撃能力欲しいなら一番安い手段は弾道や巡航ミサイルだ。
しかしミサイルの爆薬量は高くない、一時的な効果しか期待できない。

仮に敵基地への大規模爆撃をしたいの場合、敵領空に侵攻して、彼らの対空システムを無力化する必要がある。
相手は小国ならともかく、しかし戦例をみれば、コソボ紛争で、アメリカ抜きのNATO空軍はセルビア軍の前に苦戦した。
地理問題によってセルビアへの陸上侵攻コストが高すぎるため、空爆するしかないが、
アメリカが参加した後もよく冷戦時代から用意された対空体制の前に軍事目標への空爆効果が薄く、最終的に決め手になったのは発電所爆撃による政治効果であった。

仮に日米が共同して北朝鮮を空爆しても、彼らは中国とロシアから対空兵器の支援を受ける可能性高いため、簡単ではないだろう。
朝鮮戦争とベトナム戦争でアメリカ空軍は実際この理由によって苦戦した。全体的に優勢ではあったが、損害は少なくない。