中間派的な意見もある。
仮に日本が長距離戦闘爆撃機(現物ではF-15Eシリーズを指す)を数飛行隊分くらいを確保すれば、有事の際でドーリットル空襲、海軍甲事件、イラク原子炉爆撃事件ような長距離奇襲が出来る。
しかしこれはあくまで牽制と輔助が目的で、本格的航空撃滅戦を狙うなら多数の長距離戦闘爆撃機隊とそれを維持する膨大な予算が必要されるのだ。
それに前で言ったように、地上部隊の攻勢と連携しないと、空軍だけで航空撃滅戦を遂行しよと、最悪、敵地上空でひたすら消耗される可能性が高い。
ガダルカナル航空戦のようにな。

例えば議論されたソ連空軍の主任務はあくまで陸軍の頭を守るのだ。

>>ソ連防空軍の非戦術空軍性 >>Mig-31

Mig-31は冷戦時代ではSR-71ような化け物を落すために作られた生粋な要撃機だ。
それにあの時代で核戦争を前提に作られた物が多く、『博士の異常な愛情』ような戦略爆撃機による片道核特攻も対応しなければならない。