https://twitter.com/WSJJapan/status/952870490133204992

>【社説】負け組同士の独連立

>ドイツのアンゲラ・メルケル首相は12日、やっとのことで新政権樹立に向けて大きな一歩を踏み出した。
>しかしこれは前進ではない。メルケル氏は、ドイツ国民が切望していると思われている安定のための代償を払いつつあるのだ。

>だがその他の合意内容を見ると、CDU・SPDは経済政策の多くでSPDに屈服させられた。基本合意では、減税は大規模なものにならず、
>代わりに公共事業などに360億ユーロが支出される見込みだ。また一部の年金支給を増やし、健康保険の保険料の従業員負担を減らし会社負担を増やすことになる。

>つまり、この大連立が継続されれば、メルケル氏は2021年に任期を終えるまでの8年間ずっと労働市場改革を後退させ続けることになる。
>労働市場改革は2000年代初めに断行され、ドイツを欧州経済のエンジンとして再生させた政策だ。この連立政権に向けての合意は、
>底堅いドイツ経済を停滞させはしないだろうが、次の世界的な景気鈍化に対する脆弱性が増すことになろう。

最近WSJがドイツに対して辛い記事増やしてる気がする