早読み 深読み 朝鮮半島
「五輪外交で主導権を握った」と小躍りする韓国
知米派は「豹変するトランプ」を警戒
鈴置 高史
2018年1月17日(水)
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/report/15/226331/011600150/

 韓国人の「妄想」が激しくなってきた。

・米中の支持で「運転席」に
 >鈴置:韓国人が「平昌(ピョンチャン)冬季五輪をテコに、我が国が朝鮮半島の主導権を握った」と大喜びしています。
・「五輪休戦」で一挙に挽回
・韓国の顔色を見る日本
 > いつもは冷静な筆致の中央日報のコラムニスト、チョン・ヨンギ記者も「中国と日本が韓国の顔色を
 >うかがうようになった」と文在寅外交を褒めたたえました。
・安倍は五輪を拒否できない
 > こうした状況から、聯合の記事も「安倍は来ないだろう」とまずは書きました。しかしその後に「だが、我々の肩を
 >トランプが持った。これまで米国と組んで強腰だった日本も変わらざるを得ない。安倍が来る可能性が出てきた」と
 >気を取り直したのです。
 > 同じノリで「安倍の五輪出席」を要求する韓国の外交関係者が目立ちます。「トランプを味方に付けた。日本には強く
 >出られる」との気分が国全体に広がっているのでしょう。
・トランプは冷血漢だ
・数カ月は見守る
・早くも裏切り
・「審判の時」が来る
 >――今年7月には米国は軍事行動に出る、というのですね。
・韓国は自業自得
 >鈴置:韓国の自業自得だからです。ルトワック氏は「ソウルは北朝鮮の攻撃に脆弱だから官公庁を南方に後退させ、
 >民間企業にも移動のインセンティブを与えよ、と米国は前々からアドバイスしてきた。しかし韓国政府は耳を貸さな
 >かった。ミサイル防衛網を作るべき予算も、日本を攻撃するための戦闘爆撃機につぎ込んできた」と説明しています。
・見抜かれた「離米従中」