俺が本物の異世界俺tueee!料理転生モノssを見せてやる!!


俺「このいつ獲れたか分からないタラの切り身と適当に切ったイモとを
これまたいつからあるのか分からない廃油で揚げます。味付けは各自で好みに合わせればいいので
このビネガーを置いておきます。腐ってる? いえ、元からそんな匂いです。」

異世界人「野良犬だって食わないものを人に食わせるなんて俺さんsugeeee!」


俺「今日は安いウナギを大量に仕入れたのでぶつ切りにして塩水で煮込みます。
これを冷やせばほらこんなに簡単にゼリーができます。ゼラチン入りません」

異世界人「調理法さえしっかりしてれば無茶苦茶美味なウナギをこんなに雑に扱う俺さんsugeeeee!」


俺「俺さんの作るパイは何が入ってるか分からないから怖い?
オッケー、何が入ってるか一目瞭然。ガキでもわかるパイを作ってやるからそこで待ってな!
……ジャーン、どうだこのニシンたっぷりパイ。ニシンに限らず頬の肉は美味いし、目のゼラチンも絶品だぞ!」

異世界人「パイ生地から至る所に飛び出すニシンの頭! その発想はなかった俺さんsugeee!!」