さて、リフレ政策ってのを誰にでも分かるように簡単に説明しよう
失業者がどんどん出てきて賃金も下がり不況に陥った国があるとしよう
そうした状況下では当然物価は下がってるし、放置しといても悪化するだけ
ではどうするか?

たとえば低所得者層を中心に1人当たり100万円給付金を配る
すると人々は一時的に得た所得を消費に回す
中には貯金するから意味がないとの批判もかつては見られたが、
限界消費性向は0.7↑(0.8だったかなぁ?)はあるので平均して70万円は消費に回る

このようにして消費が増えれば企業は設備投資を行い事業を拡大しようとし、雇用が促進される
ところがここで問題が発生する
それは、給付金の原資は国債の発行に頼るということ。
新発国債が増えれば、市場で取引される国債は、だぶついて利回りが上昇する
利回りが上昇すれば、実質金利が重くのしかかってくる
そこで中央銀行は、だぶいつた国債を買い入れて金利の上昇を抑える
これによって実質金利は低下し、企業や債務者の負担が軽減されて、気兼ねなく投資活動が活発化する
また、その実質金利はマイナスにまで下げることが可能であるため、
名目金利のように非負制約によって制限されることもない
※現在日銀がやってるマイナス金利政策とは別。
 あれは日銀当座預金の超過分に適用したもの

限界消費性向、非負制約、実質金利等の用語について、
分からない人はググって勉強してみて

というわけで、リフレ政策って簡単でしょう?
要するに企業を含めて国民に金がないなら政府が金をいくらでもくれてやるよ
だからどんどん消費しようぜ。もちろん増税でファイナンスなんてしねーよ、という単純なもの

ね?簡単でしょ
この簡単な理屈を理解できないのがパヨクw
中学生でも理解できるように簡単に書いたけど、たぶん理解できないだろうなぁ