働き方改革について

かつて旧海軍では学校の成績で一生の出世が決まった。
大量採用した終身雇用の将兵の能力を評価するのに、
誰からも文句のいいようのない評価方法だったからだ。
だから戦争に負けた。

戦後の年功序列制もほぼ同じ。人口爆発の時代、
誰もが納得のいく安直な出世だった。
能力給も導入されたが減給の口実にされただけだった。

しかしわが国にとって人的資源こそが最大の強み。
縮小均衡の時代、グローバル革命人材の育成には、
個人の能力をもっと評価するべきだ。
「できない」という無能でやる気のない人事担当者こそ真っ先にクビにしろ