シリアをめぐる各国の相関図おさらい
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まず2011年からアサド政権と反体制派は内戦をつづけています
ロシアやイランがアサド政権を支援し
アメリカ、イギリス、フランスなどが反体制派を支援しています
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この中でイスラム国などの台頭もあった
そして去年の4月。アサド政権が反体制派に対して化学兵器を使用したのではないかという疑いがありアメリカは軍事行動に踏み切った
さらに今月に入っても再び化学兵器を使用したのではないかという疑いがあり、アメリカはイギリスフランスと連携し再び軍事行動に踏み切った
さらにトランプ大統領は化学兵器の使用をシリアがやめるまで攻撃を続けるとコメントを残した
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そもそもなぜロシアは化学兵器を使用した疑いがあるアサド政権をここまで支援するのか?
理由は大きくわけて2つ
・実はロシアは地中海沿岸に海軍基地をもっている。この海軍基地というのはロシアが中東で唯一の軍事拠点である。
 ※つまりロシアにとってシリアというのは軍事上非常に大事な国
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・現在アサド政権軍がつかってる武器というのはロシアとの間で長期借款という契約で結ばれているもの。
 ※長い時間をかけて少しずつお金を返していくという契約のことなのだが、実際にはほとんど返済されていない。こういう状況なのでロシアにするとアサド政権が倒れるとお金が返ってこなくなって非常に困る。だからロシアはシリアを支援する
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