>>663
モーター動力の回転式の機械でそうめんを味わうのが、そうめん流しで
従来の竹をつかってそうめんを味わうのが、流しそうめんとか

流しそうめん と そうめん流し
昭和34年に高千穂峡が「流しそうめん」として竹樋で楽しむスタイルをアピール。
昭和42年以降、唐船峡が回転式そうめん流し器で楽しむスタイルを「そうめん流し」としてアピールした。

つまり食べ方によって呼び方も異なるのだが、実際は竹樋で流すスタイルが定着した地域では回転式そうめん流しの事も「流しそうめん」と呼び、
逆に回転式そうめん流し器が定着した地域では竹樋を使った流しそうめんの事も「そうめん流し」と呼ぶ人が多い。

南極地域観測隊では冬明け後(11月前後)のそうめん流しが恒例行事となっている。
昭和基地には竹樋がない為、ピッケルで氷上に溝を作り上流からポリタンクでお湯を流し食する。
形体としては「流しそうめん」だが、行事名として「そうめん流し」が定着している為、「流しそうめん」地域の隊員は違和感を覚える様である。
ニコニコ大百科より