>>664
第2次世界大戦が始まるまでは戦艦は「戦略兵器」だから、存在を公表して抑止力にすることが
最適の運用法である、って考え方自体は正しい。


でも、太平洋戦争開戦前の状況で日本側が艦隊保全戦略を取ったところで干上がって終わるだけ。
だから日本側が保全戦略をとることはできない。

そして、もうそんな事大して問題でもない状況ではあったけど、大和型は条約に違反してる存在なので、
公表したら日本の国際的立場に影響する。

それに当時既にアメリカ側は即座に大和型を上回れる性能の戦艦を設計・建造できるので、
対抗措置を取られたら日本はさらに軍事バランスで不利になることになる。

そこで書かれていることは、
「西太平洋の制海権を確保してアジア資源地帯との海上通商線を確立したい」
「西太平洋で侵攻してくるアメリカ艦隊を迎撃して自国に有利な状況で有利に戦いたい」
「戦艦の数で勝てないのでせめて此処の性能では優越したい」
という日本の方針(願望)とはどれも一致しないので、戦前に大和型の性能を公表したところで、
日本にはほとんどメリットが無いだろう。