>>396
ステルス性に重大な悪影響を及ぼす要因はインテーク、垂直尾翼、増タン+外部兵装の3点で、カナード翼の有無やエンジンは上で言われているほどクリティカルな影響は出ない。
故に低RCS化が効果が大きいインテークのダイバーレス化やコンフォーマル化による増タンの省略が4.5世代機に分類される近年の戦術機のトレンドになっており、
F-15SEやスーパートムキャット21計画(グラマン社が提案したF-14の発展型改修機)等の第4世代機をベースとした発展型改修機は、
ダイバータレスもしくはレーダーブロッカーの搭載、コンフォーマル化による兵装と増タンの内装化、垂直尾翼の改修(傾斜+レーダーブロッカー)で
5世代ステルス機レベルの低観測性を実現可能と公式プレスされてる。

カナード翼は単体で見れば有るより無い方がいいが、翼平面形の全体RCSと要求仕様の兼ね合いなので、カナード翼=欠陥なんて分析するのは大間違いだから。

まー、J-20がF-22やF-35よりRCSが大きいのは確定的だと思うけどね。
F-22がゴルフボール大のRCSだとしたら、F-35はテニスボール、J-20はソフトボールくらいだろ。

これね、戦術的には誤差レベルだから。
F-15とF-16のRCSの格差はJ-20とF-22以上のものがあるけど、低RCSのF-16が圧倒的優位なんて結果にはなってたいわな。