西部戦線に派兵して参戦した国だとポルトガルは1916年参戦し10万動員して死者7千だった

もっと英国と密接に協力して西部戦線や中東等で大きな作戦にも参加して戦闘したカナダは63万動員して死者6万5千
同じくオーストラリアは41万動員して死者6万2千
インドは144万動員して死者7万4千
ニュージーランドは13万動員して死者1万8千
南アフリカは13万動員して死者1万
ネパールは20万動員して死者3万

どこにどれくらい派兵するかの話にもよるが
"消耗戦に巻き込まれ"て"シベリア出兵や満州事変も余力が無く"なったり"アメリカとやりあう体力"が無くなるほど日本軍が消耗する事はイマイチ想像しにくい
日本は日露戦争で30万人を満州に派兵し8万2千人を失った9年後に第一次世界大戦で80万人を動員し12年後にシベリア出兵に7万人を派兵している

ちなみに連合国は東部戦線崩壊後に日本に派兵要請を始めて
所要経費の全額負担を申し出ており要請する師団数は3個軍団だったが
日本政府は自国負担と10個軍団の派兵という条件にこだわり
なぜか"厳しい条件を自国から作り出しながら"その"条件が厳しい"として派兵を断り続けた

個人的には日本が西部戦線なり東部戦線なりに派兵した方が歴史が良い方向に進んだとはあまり思えないが
その理由として「派兵したら日本軍はドイツの塹壕に突撃して数十万人規模で無駄に全滅するだろう」的な短絡的な物の見方には賛同できない
http://www.nids.mod.go.jp/publication/senshi/pdf/199803/05.pdf
既にこの分野の研究はあるのでもっと深く調べていってもらいたい