>>600
>>599です。回答ありがとうございます。

もう一つ質問ですが、ナイジェリア政府軍はソ連から提供されたMiGやL-29を、
(西側陣営の)南アフリカやイギリスなどから雇った傭兵パイロットに操縦させていたと聞きましたが、
何故ソ連はナイジェリアに軍事顧問団を送らなかったのでしょうか?

既にMiG-21が普及していて旧式の機体とはいえ、西側の人間にいじらせるのは問題があるでしょうし、
同時期のベトナムやエジプト、シリアではソ連の軍事顧問が実際に戦闘に参加しています。

仮にソ連自身が出張らずとも、東ドイツやポーランドなどのワルシャワ条約機構加盟国から
顧問団を送らせる手もあったはずですが、それもやっていないようです。

軍内部にソ連シンパを作れば、あわよくばナイジェリアを共産化することで、
西側の石油供給元の一つを断つこともできるはずですので。