>>756 >>757

射手がどのような状況にあるかで変わります。
背中を壁などの固定物に押しつけて撃てば、もちろん身体は飛ばず、作動も問題ありません
逆に浮遊した状態で撃つと、弾+発射ガスの運動量分、射手の身体は後ろに動きます。
ここで問題になるのが、銃の自動装填機構です。

地上でふつーに撃つ時でも、グリップが甘いと遊底といっしょにフレームも後退してしまうため、
特に拳銃では排莢不良、装弾不良が起きやすくなることがよく知られています(リンプ・リスティング)。
ttps://en.wikipedia.org/wiki/Limp_wristing

浮遊した状態では、どんなにしっかりグリップしても身体自体が後退しますから
同様の作動不良が起きる可能性があります。ただ身体全体の重量を考えると後退速度は小さく
ジャミングに至らないかも知れません。しかし、そこにグリップの甘さが加わると
地上では問題なかったのに、浮遊状態ではジャムってしまう、という可能性もあります。
答としては「自動装填機構が作動不良を起こす可能性が増える」でしょう。