海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 30
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前スレ
海・航空・陸上戦考察スレ 軍事戦略・作戦・戦術 29
https://mevius.5ch.net/test/read.cgi/army/1521379754/ ケネス・マクセイ著「崩壊への道」を読みました
ブリュッセルを目指して侵攻を開始したソ連軍を、NATO軍が迎え撃つという作品ですが、
筆者が元NATO指揮官であるためか、小説らしい人間描写を極端にまで排除して、まるで教範のように戦術や編制などにフォーカスを当てており、緊迫感に満ちた内容でした
本作では、ソ連軍の敗退理由の一つとして、海・空軍が陸軍に対して非協力的であったことが挙げられていました
海軍は艦隊も原潜も派遣しなかった上に、空軍はMiGや空挺用のアントノフを必要最小限しか投入せず、
本文の表現を借りれば「陸軍のために死ぬのはまっぴらだと言わんばかりに」と言った様子でそそくさと帰投したそうです
そのため、NATO軍は初めこそ喪失していた航空優勢を徐々に回復していき、ついに戦場の上空はA-10の独擅場と化し、ソ連の戦車・装甲車は次々に鉄屑となったとか
さて、現実のソ連軍は諸兵科連合のプロフェッショナルとして知られていますが、一方で陸海空その他の統合運用についてはどのようなものだったのでしょうか? >>267
事実として、旧ソ連ーロシアの場合、艦隊の中に「師団」編制が存在する。
最初は西側で言う「戦隊」編制に相当するのかと思ったが、どうもそうではないみたいだ。 >>267
ソ連の方が陸海空の一体化は、西側より進んでました。 三軍の統合運用を進めないと負けるよ、といいたかったのかな? >267
ソ連の正面軍(Front/方面軍)には空軍と海軍が 「含まれます」
※バルチック艦隊や戦略原潜艦隊など、一部の例外あり
少なくとも空軍に関しては、完全に正面軍に含まれますので
もしソ連軍で「崩壊の序曲」のような事態が起こるとすれば
1)そもそもの廻す機体、艦隊が物理的に不足
→ない袖は「ふれない
2)あったとしても他の正面軍に優先的に回されている
→欧州全域から見れば、当該戦域は支作戦
主は中央のフルダギャップ(チームヤンキーの方)と、北部ドイツ
※フルダはラインへの最短経路
※北部ドイツの侵攻は海岸部の確保によるNATO増援である米英補給路の遮断
ソ連脳からみると2)の可能性が高そう
(ここでカナダ軍相手に負けても、主攻が成功するならば、それは許容すべき損害のひとつでかたずけられてしまうです) >>271
なるほど
本作品はソ連側から見るとあくまで支作戦であり、アウトバーンの確保が成功すればそれで良し、出来なくても主作戦たるフルダギャップの確保のための陽動になったと思えば良し、
ソ連としてはどちらでも構わないということですか
今は古本屋から取り寄せたチームヤンキーを読んでます
序文で筆者自身が認める通り、一部の都市名を除いて作中に登場する地名、作戦図は全て架空のものであるそうですが、これはフルダギャップをモチーフとしたものですかね?
主人公たちは、森林に覆われた山の斜面に展開し、ソ連軍の進行ルートと予想される谷間を見下ろしているそうですが、フルダ近くの回廊に似ていないこともないような
ソ連軍が大隊規模の攻撃準備砲撃をしたあと、侵攻を開始。前線に展開していた米軍機甲部隊が大打撃を受けて予備陣地まで撤退したところまで読みました >272
「チームヤンキー」はジョン・ハケット元准将が書いた「第三次世界大戦」(二見書房)をバックボーンとした、ある意味派生作品
「第三次世界大戦」は当時のNATO想定をガチベースとしているので
戦略/作戦次元: 「第三次世界大戦」
作戦/戦術次元: 「崩壊への道」
戦術/戦闘次元: 「チームヤンキー出動」
として対比しながら読むと理解が進むと思います。
なお、チームヤンキーは当時、ボードウォーゲームも発売されていました。
(GDWのFirstBattleシリーズの第1作、シリーズはその後、朝鮮/中東/べ十ナム/フォークランド/湾岸/仮現代想欧州といった現代戦、さらには同一システムでWW2北アフリカ戦線のゲームが発売されています。)
(このシリーズ、湾岸戦争のときは、別冊として地図付きの解説ムックも発売してました) >272
>本作品はソ連側から見るとあくまで支作戦であり、アウトバーンの確保が成功すればそれで良し
>、出来なくても主作戦たるフルダギャップの確保のための陽動になったと思えば良し、
この作戦のNATO側から見て面倒なところは
支作戦なのは判っているので主戦力では対応したくない(あんまり戦力は投入したくない)
→しかし、放置すれば米英軍の補給・増援ルートが断ち切られる
→もし断ち切られたら、主攻に対する米軍(第7軍団)の反撃が不可能になる
→それは敗北に直結する
→それなりの部隊を投入し、なんとしても撃退が必要
→でも、、、その分、やっぱり主攻正面の戦力はどうしても減少する
→困った困った
>これはフルダギャップをモチーフとしたものですかね?
そう言われています。
といっても、フルダギャップ、あんなに狭くはないですが、
探せば適合するような場所もありそうです。
(つまりフルダギャップ付近のどこかの典型的仮想地形) 数年前にあった簡単スレってもうなくなりました?
パート4か5くらいまで見てた記憶があるんですけど
その後あのようなスレってありましたか?
すみませんがここで質問させてください >275
>簡単スレ
今はないはず
>似たようなスレ
後半は実質、ここの予備スレな感じでしたので、その意味ではここに合流というのが近いかも おお
想定が増えたりしてたらいいんですけど、6連隊止まりということは期待できないのかな
ありがとうございました >278
>想定が増えたりしてたらいいんですけど
特に想定は増えていませんでしたが、最後スレでは
レイテとか、本土決戦とか、旧軍の浸透戦法とか話題にしてました。
まあ、こっとのスレと実質変わらないです。
もともと誰かが作った想定スレに他の住人(主にここの住人)が便乗したものでしたし
ちなみに、この陸上戦考察スレも初期は想定研究やってましたよ。
なので、誰かが想定や研究テーマを出せば、乗ってくる人はいるはず。 >>279
マジで?じゃあ勢いで買ったら全く理解が出来なかった昭和八年くらいの白紙戦術問題とか貼ってオッケーなの?
https://i.imgur.com/XF9LIOV.jpg >>280
LANSちん、スマホですら普通に開けるぞw 行軍速度とかいろいろわからないけどやってみました
決心:12時までにハニホヨ道交差点一帯を占領し、敵増援部隊の渡河を妨害するとともに、砲部隊の展開を阻止し、ニ村に予備を置いて、シト村付近の敵後背をも脅かす。
機甲部隊と車両化歩兵をを先行させ、ハニホヨ道交差点付近に展開し、ハ橋に火力を集中できるようにする。敵増援部隊が渡河している際は遅滞に努める。
ヨ橋方向にも着意して警戒予備の戦力を置く。
ニミ道北側に砲を展開し、ハ橋付近に弾幕を予定する。
ニ村北の丘陵には観測部隊を置いて観測射撃を容易にする。
チ村方向に偵察部隊を出し、我が方へ敵増援部隊が転進するようであればニ村付近の主力でもってこれに対処し、機甲部隊でその後背を突く。
戦況を見てシト村付近の敵を攻撃する。
http://fast-uploader.com/file/7096026495204/
pass: banzai いちいちアップローダーにパスワード入れて落としてまで見たくないんだけど 混成第三旅団は全力を持ってチ村に進出し戦闘展開
爾後、レ村に向かって攻撃前進
レ村の確保をもって敵増援およびシト村に展開する敵部隊の後方連絡線を遮断する。 敵は7〜8個大隊と戦力的に優位である
正面戦闘をさけつつ敵後方を扼す事により敵の分散を誘いつつ敵の退路を断つ。 >>280一応答え?としては、
決 心
混成旅団ハ「サ」村ー「レ」村道ヲ前進中ノ敵ヲ攻撃スル目的ヲ以テ「ヨ」橋ニ向ヒ前進セントス
だそうな
理由としては、
第一師団は敵前についたばっかりなので、攻撃開始は明日の明け方になる。つまり彼我主力の戦況は逼迫していない(急いで敵主力の側背に回る必要が無い)
なので敵後続隊も主力に急いで合流する必要は無く、逆に合流すると第三旅団に包囲されてしまう危険性がある
その為、先に第三旅団を攻撃するが戦術上普通の行動
敵後続隊が「レーヨーカ」道を通り我軍に向かってくるとすると、十一時時点では「レ」村付近に居るので、「レーヨーカ」道を彼我お互いに進むと遭遇点は「ヨ」橋東南地区になる
ここで我軍が機敏に前進すれば、敵の「ヨ」橋の隘路進出に乗じ有利な体勢で戦闘できる
(この時「ヤ」橋付近は一部をもって守備し側面の安全を守る)
https://i.imgur.com/t2sABZD.jpg
https://i.imgur.com/m2q0i0i.jpg
https://i.imgur.com/EV8oZmU.jpg
個人的には、なんかノンビリしすぎてない?と納得出来ないです 念の為、簡単な図も置いとくね(iPhoneって写真に落書き出来るんだね)
https://i.imgur.com/ZSi1iKH.jpg
なんかへんな線が入っているけど気にしないで下さい… >>288の原案はいかにも運動戦志向の軍隊で、巧緻な「戦術」を良しとする価値観を感じる
隘路か側面攻撃かでLansの回答とほとんど同じだな。
>>284の決心は、火力・消耗戦志向の軍隊で、これに機械化部隊の打撃力・機動力の活用を加えた
「アクティブ・ディフェンス」時代の米軍のようなドクトリンを感じる。
てか、ATMがない「アクティブディフェンス」時代以前の米陸軍そのものじゃ?w >>288
>第一師団は敵前についたばっかりなので、攻撃開始は明日の明け方になる。
>なんかノンビリしすぎてない?
当時としては一夜準備でも急いでる方じゃないかな?(Lansはどう思う?)
砲兵の支援なしで、当日夜に歩兵の小部隊を浸透させて夜襲をかけると
二次大戦時の日本軍っぽいねw >>284の火力・消耗戦型のドクトリンを感じる部分はこの辺ね。
>敵増援部隊の渡河を妨害するとともに、砲部隊の展開を阻止
>ハ橋に火力を集中できるようにする。
>ニミ道北側に砲を展開し、ハ橋付近に弾幕を予定する。
>ニ村北の丘陵には観測部隊を置いて観測射撃を容易にする。
(敵味方の部隊の運動・機動だけでなく)
敵味方の火力への着意が徹底されてる感じ。
逆にいうと、敵の裏をかく、予想外の行動をとる、っていう
マニューバーへの着意はないよね?
Lansはこれを意識している? >>292
敵の経路選定については直ぐ南下を予想したけど、それ以外の方針であれば時間に余裕ができるので歓迎かと考えた
任務は、我1Dの「シト村占領中の北軍を攻撃」することの支援であるから、基本的にシト村占領中の敵にがっちり防御させないことが重要かと
その後状況が変化して砲を有する増援部隊の存在を確認したわけでl、シト村の戦力増強は絶対に阻止すべき事項であり、敵の戦闘支援も阻止する必用がある
よって増援部隊を合流または支援砲撃等させないことが必成目標であり、シト村の敵を減殺するか後退させるなどすることが望成目標と考える
ということで敵増援部隊を川以北に阻止可能で、展開を阻止することもできるとしてハ橋は緊要な場所かと
それ以外の経路で来るのであればニ村に部隊を置いて状況に合わせて対応が可能
時間的余裕もできて歓迎すべきかなと
仮にヨ橋を渡ってきた場合は努めてその場所に敵を拘束しつつハ橋から機動部隊で敵の後背を突くことができる
予備部隊はシト村をも攻撃の範疇におさめているので、敵増援部隊が遅ければ遅いほど良い
必成として合流させず砲支援をさせなければ良いということで284としました
何が悪いかというと、敵の予想外の軌道への考慮というより
1Dの攻撃と連動すべきという時期的要素を重視しなかったことかと反省
あとヨ橋への経路を敵がとった場合に我混成団がどの位置にいるのかという見積もりがうまくできなかったことかな
ミヨ道は丘陵もあるのでニ村に着く方が速い気もするが・・・・・・
原案への意見としては、1Dの作戦支援というよりも、新たな障害への対処を優先しているように思える
新たな状況で判明した敵増援部隊への対処は必用なことではあるが、本来充てにされているであろう支援を全く考慮していないところが違和感
果たして敵増援部隊に対処することで終始した場合、本来の任務を達成したと言えるのか
また、敵増援部隊が早期にシト村部隊と合流してしまった場合、包囲はできるが1Dの任務は達成されるのか不安がある >>293
ハニホヨ交差点付近に布陣する事の最大の問題点は敵の援軍は単純に全力を持って南下して味方と合流すればいいという判断に容易に到達する事で
つまり戦力をハ橋辺りの突破にかなり集中してしまえるし
あるいは進出しすぎた結果ある程度の戦力でミ村を占領するだけで包囲殲滅されるのは君の混成旅団になる
敵は7-8個大隊で優勢なので川があっても正面に展開した阻止は困難な任務だろう
原案やランスが正面に展開せず側面に布陣したり側面から攻撃を仕掛けたりするのは
自軍の補給路を安全に確保しつつ
敵に大きく分けて
側面攻撃を無視しても敵に南下して味方の援護をすべきか
味方の早期の援護を諦めて側面の戦力に対応するべきか
部隊を大きく2分して両方に対応すべきか
の嫌な3択を迫ると言う利点がある
原案では1Dの支援に関しては"作戦を容易ならしむべき"としか書いておらず
敵軍は"劣勢である"とも書いてあるので
最も考慮すべきは直接的な支援より増援の阻止であってそれでも十分作戦を容易にしてる
ランスと原案の違いはランスはレ村まで確保出来ると言う自信過剰な点と
比較的現実的な原案と言う所だが
ランスの案が上手く行くとシト村の敵軍の撤退も阻止出来て包囲殲滅がキマる
もちろん敵は7-8個大隊だから土台無理なんでナポレオン的幻想を見ているのである
ポイントは敵の指揮官に嫌な選択をさせる様に誘導する事だよ >ランスの案が上手く行くとシト村の敵軍の撤退も阻止出来て包囲殲滅がキマる
敵にとってはすごく怖いと思うんだよね >291
>(Lansはどう思う?)
当時のテンポとしては、そんなに遅くもなく、早くもなく、平均的じゃないですかね
>292
>Lansはこれを意識している?
意識していなす。
私の案は、直接的な行動ではなく、間接的に敵に脅威を与えることで
敵の行動を掣肘し、もし敵がこちらを無視するようであれば
ハ橋方面へ南下前進、敵後方へ攻撃をしかけ直接脅威を与えることを考えていました。
この場合、タイミングとしては1Dと敵が交戦に入った直後あたりになると思うので、
敵に最大限の混乱を与えられるのではないかと
(そして、敵は後方を扼す3Bにより多くの戦力を割くのではないかと)
(そうしたら、こちらは後退しても良いのです。その混乱は確実に1Dに有利に働きますw)
これらを含み、さらに戦力の集中と簡明の原則に則り、3Bまとめて敵後方へがLansの案
(その後、南下時も部隊がまとまってるから、より敵に脅威を与えられる)
あんまり旧軍ぽくないようですが
大正期ならやるかも
(なお、私は白紙戦術 S15版は不所持、 S13年版なら持ってますw) >294
>ランスはレ村まで確保出来ると言う自信過剰な点と
なにを言うかね、旧軍だよ、旧軍w
陸自じゃないのだwwwww
>295
だから、敵はこっちを無視できない。
いやでも対処せざるえない。
敵に行動を強要する=主導権の確保 Lans氏の案で怖いのは、敵増援部隊が橋を渡ってしまったときだと思うのですが、どうなんでしょう
橋を渡ったあとで混成団と対する場合、川という障害を挟んで数に勝る北軍と、混成団は戦わなくてはなりません
そこで砲支援の体制を整えられた場合、混成団だけでなく1Dに対しても砲の脅威は降りかかりますので、任務失敗かと
敵が橋を渡って合流ないしシト村北側に位置した場合は、これを殲滅するのは難しいかと
284の決心であれば、敵軍は我混成団を挟撃可能といいますが、1Dを前にした劣勢な敵部隊がどれだけ挟撃に参加できるのかというのもありますし
どれだけ数の利があろうと、渡河地点が橋と限定されているので、川を渡らせないようにすることこそ重視すべきなのではないかなと思います
であればやはり河川と橋という障害を利用して、そこで遅滞に努めてシト村の部隊への支援を防ぎさえすれば、シト村奪取後の1Dとも混成団は合流できます
ミ村を占領されるのはとても痛いので、その意図があれば早期に発見できるようチ方面に偵察支隊を出しており、敵主力が来ていると判断されればニ村の部隊を転進させることもできるので対処可です
原案の考え方は、敵の接近経路で、敵が合理的に判断すれば混成団方向へ進む、という読みが根拠の全てですので、他の軌道について考えが不足しているのは原案ではないかと感じる次第です
最悪捨て駒になっても1Dの任務達成に寄与できる案か、最悪1Dの任務は失敗するだろうが敵を孤立させる案か、合理的な判断を重視して最大公約数的な何かを求める案か
そんなかんじかなという素人印象です
敵がどういう経路で来ようとも橋は渡らせないようにして、河川障害を十分に利用して対応することを主眼にした案ということで 河川障害を挟んで敵と戦うのであれば、右より左の方が良いかと思います
また「障害は敵より遠くから超える」という考えで言えば、増援軍はハ橋を渡ってくる公算が高く、混成団を増援軍が重視した場合は原案のコースを取るでしょう
ということでやはり合理的に判断するのであれば原案のようになるのかもしれませんね
原案の不満は、敵がまっすぐ南下してきた場合の対処が記されていないことです
だからなんだかすっきりしないかんじです
>298
>Lans氏の案で怖いのは、敵増援部隊が橋を渡ってしまったときだと思うのですが、どうなんでしょう
攻撃続行、押せれば押す(旧軍脳)
(既に1Dとの交戦開始後に後方からの攻撃、敵混乱は必至)
(そもそも、その混乱作為が主目的)
攻撃に対し、敵が本格的に反撃してきた場合、北方に向け転進!
(真意は後退や撤退ではなく、敵を誘引することで主戦場から引きはがすことを意図します)
(今度は敵が川を挟むことになり、我の防御に利する形になります)
なお、当時の砲兵の放列展開は時間かかります。
応急直射支援としての敵砲兵展開であれば、1D側への脅威にはならないと思います。
我が3Bは大損害を被る危険はありますが、敵を撃滅できれ本懐なり
(旧軍脳≒赤軍脳(必要な損害はそれを許容す)
まあ、敵が3Bに脅威を感じ、最初からこちらに向かってくるのであれば、途中で戦闘になるので
結局、私の案も原案の展開に近いものなると思うのですがw
(私のは敵が本来の増援を重視し前進するという仮定に基づくので) こっちをガン無視して南にどんどん来るなら後方遮断するだけだし
はっきり言って1番怖いのはこっちがまともにぶつかって粉砕されて援護も遮断も出来ない状態になることだからなぁ
川があっても7-8個大隊が決死の覚悟で突破してくるのに対してまともに布陣してぶつかるのは危険だろう
これがライン川とかドナウ川とかボルガ川ならまだいいんだが
明らかに大したことない川だぞ >301
想定条件が書いてあるよん
橋以外の渡河不能
きっとでかい河川なんだよ。
(教育用の想定だからね、白紙戦術であって現地戦術じゃないからね) >>299
>敵がまっすぐ南下してきた場合の対処
ヨ橋を渡ってレ村またはハ橋に向かって、あとはLans案と同じ
以外ありえる? >>302
いや渡河の不可を言ってるわけじゃないから
ライン川レベルだと砲兵の対岸攻撃すら条件が厳しくなるが
この場合は普通に砲兵支援くらい出来るだろ
そういう攻撃に対してどれくらいの防御力を持つ川かどうかの話 >304
そもそも敵の砲兵規模が不明
砲兵部隊に関する記述がないので
大隊直轄の大隊砲程度とみるべきなのかも
また想定問題の目的に関係しないという判断で未言及なのであれば
過度に考慮する必要もないのかもしれません。
(想定出題者の意図として) まあ、白紙戦術というもの自体が、そもそもこんな感じなので
本来はウォーゲーミングこそが重要というスタンスなのです><
ウォーーゲーム(へいぎえんしゅう)なら、こんな議論しなくても
試してみれば良いだけですのでw
(ランダム要素が入るにしても、その行動の基本的な効果や影響、そして可能性くらいは見えてきます) >>305
どっちにしろ論点は混成旅団は7-8個大隊を河川で敵を阻止できるかどうかのつもりで書いたんだが
それに関しては思う所は無いの? >307
我は諸兵科連合の旅団で、敵は数は多く砲撃支援は多少あるものの、渡河は橋のみ
この状況なら勝算ありと思います。
こちらの砲兵は対砲兵戦に全力をあげて良いくらい。
橋という暴露した隘路を、通常の歩兵だけで攻撃するのは無謀
それこそMGの餌食
橋では和の優位を生かせません。
別部分での渡河や、戦車で押し切るなどの対策でもないと厳しいと思います。 (ゲーム脳計算)
(敵は最大で7大隊、こっちは3大隊+α)
(相手は全部河川越の攻撃だから我の防御力は2倍だろ?)
(戦力比 7:3 が7:6=1:1だ)
(攻撃成功の確定には3:1、2:1で五分、1:1で防御有利)
(うん、いける)
(そうだ、我旅団の+αでコラムシフトとかダイスシフトの効果はルールブックに書いてないかな?w)
(あればもっと有利になるぜ)
(あと煙幕ルールとかないかな?あれば煙幕展張して敵の砲兵観測を妨害しちゃる) まあせいぜいその辺だろうな
もし破られたら後は簡単にシトの敵と合流される様な危険な状態で行うほどの確実性はない 敵の可能性としては分散し、各所の橋に向かう可能性もあります。
そこで渡河し3Bの側背を突くという方法もありますが、そうなったら3Bは本格的に後退すればOK
そして、その時点で敵7-8大隊は分散で、初期目的であるシト付近の増強という任務に失敗
これはこれで我の任務は完遂
後は、シト村を掃討した1Dの追撃に任せましょう
(さらに、そのうち漏らしは、再度3Bが前進して食う) 分散させるには当初の援軍としての目的を忘れさせるほどの驚異を混成旅団で感じさせないといかん 大方出尽くしたかんじですかね
原案 : 敵の行動について合理的判断のもと有利な地形で接敵を可能とする判断
Lans案 : 敵がどのような行動をとっても敵を擾乱することが可能で、最悪の場合でも敢闘することで敵任務を達成させず、任務を達成する
284案 : 敵がどのような行動をとっても敵を拘束することが可能で、どの場合もある程度の損害は予想されるが、我が任務を達成する
といったことろでしょうか
結果は誰にもわからないので、声高に叫びましょう
我が案が最良であると
勝ち負けはないので叫んだ者が気分勝ち(全員の勝利宣言で幕を閉じる) それでは結論が出たところで、次の問題に行きましょうか
https://i.imgur.com/Re1hZAK.jpg
因みにこの白紙戦術、偕行社記事という雑誌の1コーナーを昭和一九年度まで集めたモノなので、もしかしたら実際の陸軍と考え方が違うかもしれません 夜間に2iを新井まで後退させ、翌朝より両翼と連携し敵主力を攻撃する
任務は敵の殲滅であるが、戦力は拮抗しており難しい。敵との接触正面が広いので、前線を下げるか、我が方が有利な状況を作る必用がある
主戦闘地域を下げることで敵火砲の密な範囲を逃れ、我が火砲の集中を容易にする。また、三方向からの攻撃を可能とする
1Kは正面の敵を拘束し、敵が転進した場合は追撃する
予備3iは左翼から中央を援護し、本山が占領されないよう特に留意する
所謂、釣り野伏せです >316
>元陸軍将校
当時の偕行社は当時の現役も含まれます。
基本的に現役将校の寄稿です。
なお、東條英機が社長の時期もありますね とりあえず概要
315同様の引き込んで叩く案ですか、目標は敵左翼。我が左翼は拘束され、当初の反撃には参加不能。中央で引き込むのは、敵に防御適地を明け渡す事になる上に、後退は夜半到着の我が増援の待機位置であり、部隊蝟集で混乱の恐れありと認む。 対して、敵左翼の引き込みであれば、部隊は妙高山麓に下がれる、さらに予備隊を砲兵前に展開し防御、そこに突進してきた敵に、夜半到着の増援が側面攻撃、さらに妙高山麓に下がった部隊も反転攻撃。 敵が後退したら追撃しつつ、中央の敵側背に攻撃、合わせて中央部隊も攻撃開始。中央が潰れれは、残るは双方拘束中の敵右翼部隊を包囲撃滅! さて、再度まとめておきます。
1)明朝の段階
・1iは現状維持、敵右翼隊を拘束せよ
・2iは現状維持、新井村を確保維持しつつ攻撃の準備。
・3iは夜間のうちに1隊にて妙高山麓に予備陣地を準備
明朝の戦闘再開と共に予備陣地へ後退し逆襲準備
・予備隊はIIA砲兵の前面に展開し応急防御
・2iBは夜半に到着後、新井後方にて攻撃準備(夜間到着、新井後方展開なので敵には存在を秘匿)
2)第一段階
・1iは現状維持、敵右翼隊を拘束維持
・2iは現状維持、新井村を確保維持しつつ攻撃準備
・3iは夜間のうちに妙高山麓に後退しつつ敵右翼隊を誘引
・予備隊はIIA砲兵の前面に展開し防御、砲兵は3iを追撃する敵右翼隊を猛射
・2iBは後退する3iを追撃してきた敵右翼隊に対し側背より攻撃
3)第二段階
・1iは現状維持、敵右翼隊を拘束維持
・2iは敵中央隊に対し攻撃開始
・3iは敵右翼隊に対し逆襲開始
・2iBは攻撃続行、敵が敗走したら追撃 4)第三段階
・1iは現状維持、敵右翼隊を拘束維持
・2iは敵中央隊に対し攻撃続行
・3iは敵中央隊側面に攻撃
・2iBは攻撃続行、敵右翼隊追撃続行
5)第四段階
・1iは現状維持、敵右翼隊に逆襲開始
・2iは敵中央隊を撃破後、敵右翼隊に側面から攻撃
・3iは敵中央隊を撃破後、敵右翼隊の背後から攻撃
・2iBは敗走する敵右翼隊および中央隊を追撃、余力があれば1隊を敵騎兵を後方より攻撃 命令としては
・1iは敵右翼隊を拘束しつつ、他隊の攻撃に合わせ攻勢転移せよ
・2iは敵中央隊を拘束しつつ、他隊の攻撃に合わせ攻勢転移、敵中央隊を撃破ののち、敵右翼隊を側面より攻撃せよ
・3iは翌朝の交戦開始とともに妙高山麓に後退、2iBの攻撃に合わせ反転攻勢、爾後、敗走する敵右翼隊の追撃は2iBに任せ、自身は敵中央隊の側背から攻撃せよ。中央隊の撃破後は敵左翼隊を背後から攻撃せよ。
・予備隊は夜間のうちにIIA前面に展開し、これを防御せよ
・2iBは3iを追撃し前進する敵右翼隊の側背から攻撃せよ、敵を撃破後は敗走する敵を追撃、余力あれば1隊をもって敵騎兵を後方より攻撃せよ
※追撃段階において3iの消耗によっては2iBとの任務を交換する
※状況によっては敵追撃はあきらめ、敵中央隊、次いで敵右翼隊への攻撃を優先し、敵全体の後退強要を図る 全体構想としては
敵左翼隊を誘引し、増援部隊により側背から攻撃撃破したる後、順次敵中央隊、敵右翼隊を即背より攻撃し排除する。 上記は敵が敵中央と右翼が戦闘意欲を失わないという最悪の場合を想定していますが、
まあ、多分、敵中央隊の攻撃に入った段階で敵は全軍後退を開始すると思われ、後はどこまで追撃できるか?になると思います。 バリエーションとして新井村落は2iと2iBをともに収容可能な場合
1)夜間に2iは防御を2iBと交代(これなら、2iBは2段階目からの攻撃になり、 しばらく強行軍の疲れを癒せる)
2)3iを追って突出する敵左翼隊に対しては新井村落より2iが実施する
後も2iと2iBが代わるだけで基本構想は一緒 ポイントは敵左翼隊を誘引し、側背から奇襲撃破する事で、もって敵との均衡を崩すこと Lans氏の案で怖いのは、敵左翼の誘引で、拮抗している中央の均衡も崩れてしまいそうなことですかね
特に、敵左翼を引き込んだ時はかなり中央が脆弱になってしまいます
敵にも予備隊がいるようですので、我の予備隊で中央まで補完するには難しいかもしれないのではないかと
中央を突破された場合、敵は道を通って機動の発揮が容易で、両翼の部隊も撃破される危険が大きい
中央を突破されたスレッジハンマーは無力ではないかと
敵右翼は地形の利があるのである程度は大丈夫
敵左翼は接敵がまだで、敵との距離もあるため準備が可能
ですが中央は接敵激しく、彼我の準備も済んでいるため、激しい戦場となっている模様
315案であれば中央で引き込むため、敵の弾着諸元等で修正が必用のところ、我は事前準備が可能
さらに両翼から火力を集中することができる
我左翼については予備隊で増強することができるので、高所からの火力発揮についても期待ができる
我右翼は損耗少なく、これも期待することができる
中央については損耗激しいが、夜半到着の増援により戦力増強、新井付近予備隊から引き継いで陣地構築も可能
部隊い集については、指揮所東部か新井北側にも地積があり対応可能
拮抗した状況を変えるため、明朝は敵予備戦力が中央に増強されることも予想できる
もっとも火集点となっている中央に増強するのが妥当と思われる 次いで敵右翼
その衝撃力を我中央部隊の誘引で緩和し、予備隊により我左翼を増強しつつ地形を利用することで保持
誘引して敵の火点から逃れつつ我が火力を集中し、これを撃滅する >328
>中央を突破された場合
2iBに側面攻撃された状態で敵が中央まで突破は無理
砲兵前の予備隊はあくまでも万が一の為と、2iBの側背攻撃を確実にする為の配置にすぎない
>315案
中央を後退させた場合、敵は新井村落という防御適地を手に入れる、これはどうするか?
村落は火力効果を大きく減ずる。
なお、Lans案の場合、敵の撃滅区域は宮田後方の開豁地で補足する。
>330
>文字だけで説明されると想像するのがめんどくさい
命令は文書で出される事も多い
これも訓練
(命令の地名を間違えて実施するエピソードは古今東西いくらでもあるです)
(そうならない為にも普段から訓練) >>331
なんの為の訓練なの?
戦争で指揮をする予定でもあるの? >332
白紙戦術の意味を理解してないんじゃないか?
なぜ貴官はここにいる? >>335
少なくとも戦争の指揮をする為の訓練の為にここにいるわけじゃないけど? >336
では軍隊の命令や資料、戦記を「読める」必要はないと?
ここのスレタイを読み直した方がよいかもしれませんね。 >>337
俺は読むのがめんどくさいって感想を言っただけだけど
特に読む価値があるのかどうか読むまでよく分からない素人の文章はね
そういうのは"訓練"になるのかどうかも分からないしな
興味ある分野の資料や戦記ならいくらでも読みたい所だが 満州の一般的村落ってどんなもんなんでしょう
広い田畑に点在する家屋
木造家屋であっても壁薄く平屋のみ
市街地だとしても高い建造物はなく脆い構造の建築物しかないのでは
村落が緊要地形になっているのは道が通っていて機動の発揮が容易であるだとか、周囲に地積があるだとかそういうことかなと
強固な地形があるかというとそういうわけではなく、挙げられた視射界については一理あるとはいえ、
その場所は彼我の激しい砲撃と攻撃によって焼け野原的な状況かと
それに我左翼の瞰制下にあるわけですしね
さらには、後退して誘引しても、その後すぐに転進攻撃するわけですから、敵は新井東端という地形に存在することはできても、
そこは我砲迫の支援を十分に受けて、行軍後に数時間の準備を得て突撃準備を済ませた2iBの攻撃にさらされます
後退してきた2iも2iBと入れ替わり準備時間を得て再編成を可能とし、さらに押し返すことも可能かと
もちろんほぼ無傷の我右翼と地形の利がある我左翼がおります
敵の両翼は我の部隊が抑えているので連携不良となり、突出した中央は支援も受けられず、カモなのです この図上演習がなんの役に立つかは置いといて
ワレワレハ コレガ タノシイノデアル
でも、観客がいたとして、その方が内容をよく知りたいというのであれば、それは確かに不親切に思えるかもですね・・・・・・ いろんな人が資料を読んで、内容を語ったとき、意見交換して「それは違うんじゃないの?」とか「俺はこう思う」とかをやりとりすればより深く資料を読めると思う
特にこういう解説本というか、原案がある資料であってもその考え方の細部までは書いてないので、参加者で検討するのもまた一興かと
ほら、あなたも考えよ?(邪悪な笑みで出てくる案を待つ) >>339
自分では勝手に敷地ごとに土壁で囲まれたプチ要塞を想像してましたけど、よくよく考えたら麦と兵隊のイメージだったのでコレだと徐州になっちゃいますね
満州も似たものだったりするのでしょうか? >>338
図表が有る戦史は実は案外に少ないから、それが堪えられないならば
貴方はこの手の趣味には向いていないんだろう。 >>343
俺がいつ図表のない戦史は堪えられないなんて言ったんだよ
その読解力の無さの方が向いてない様に思えるぞ
いやむしろそういう風に自分勝手にどんどん解釈していって細かい事は考えない方が趣味としては楽かもな >>344
文章読むのが堪えられないくらいに面倒ならこの手の趣味への適正が無いんだから
同じことさ。
要は自分で地形を補完する位のフィールドワークの経験も無いし、
無い事を補うには何が必要かを判断する能力も無いし、文章を読んだ時に
内容について正誤を判断する能力も気力も無いって事だからな。
そう言う事を自学する事無く口を開けて待つタイプにはこの手の趣味は向いてない。 >>345
俺の事はともかく君は図上演習や戦史について考えるよりは
他人の事を否定する事に熱心なようだね >>346
自分が言われた事への主語を大きくしても君以外は普通に会話が成り立っているから
無意味なんだよ。
何勝手に他の住人の代弁してるつもりになってる訳?w 2Bを分割して田山に向かわせてどうこうするのかなと思ったが全然違った。 >>348
元々他人の趣味の適性について語る事自体が無意味なスレ違いで会話が成り立ってないんだけど >349
>2Bを分割して田山に向かわせてどうこうするのかなと思ったが全然違った。
それはそれで検討の余地ありだと思う。
主戦線をあと1日持久、その間に2iBを大きく迂回し敵騎兵連隊を側面から夜襲
翌日、2iBと自由になった騎兵連隊で、敵予備および砲兵を蹂躙
事後、敵後方から攻撃、合わせて1i〜3iも構成転移
懸念は、あと1日持久という点かと 問題なのは、そこが田山ではなく山田だということですね >339
>342
>満州の一般的村落ってどんなもんなんでしょう
>自分では勝手に敷地ごとに土壁で囲まれたプチ要塞を想像してました
私は「血と砂」あたりのイメージ
これも木造の当時の日本的村落に比べれば、十分に防御機能は高いように思ってました。 >>351
そりゃ君の事だな。
一人で「書いてある事を読むのが辛い」っていちゃもんを
態々書いているのは君だけなんだから。 >>355
でもその後lansは一応画像も上げてくれたじゃん
だからその件はもう終わっててその後に延々とお前は趣味への適性が無いと言い続けて粘着してる迷惑な人が居座り続けてるのが問題なんだよ >357
だがしかし、なにより我々は自分たちが楽しむ為にやっているのであり、
決して観客を楽しませる為にやっている訳ではないのだ。
とはいえ、要求があれば、それなりに対応もするけどね >359
昔は、横文はどちらから書いた?読んだ?
それが答えだ。 今回の説明の中にドイツの教本(連合兵種の指揮及戦闘)を参考にした文が入っていますが、本職さんは和訳してあるとはいえ海外の本も読むんですねぇ 旧軍らしいものすごい敢闘精神と根性論を見た気がします
敵が夜間攻撃してこないだろうという推測のもと成り立つ作戦とはいえ、もし我が増援が到着する前に敵が夜間攻撃してきたらまさに死地
危険な賭けでも大部隊を運用するにあたってはこんな大胆な策を採るとは
これが決心ってやつなんですかね 海外の本も読むどころか海外の本の唯一の和訳が旧軍や自衛隊のどこかしらの部署だったりあるあるだからな
むしろ彼らは現在ではマイナーな海外の戦間期の様々な書籍に目を通してると思う 315案としては、市街地は堅固であるという読み違えがあったとしても、原案は提案しづらいですね
Lans案も宮田を明け渡すことになっていますから、315よりは蓋然性が高いとは思いますが、敵の主力の攻撃目標足り得るかというと、助攻正面であるため、深く入ってこない懸念もありそうです
原案についてですが
包囲とする主力部隊は砲を有しつつ約15Kmの行軍をしてからの戦闘、さらに包囲のための機動と大忙しですし、残置部隊もかなりの劣勢での防御で苦戦するでしょう
万一間に合わなかった場合は我孤立の上、敵に有利な地形を占領され、任務失敗となってしまいます
敵に増援が来る兆候がないとはいえ、なかなかに大胆な決心だという感想です
共通して読みが一致したのは、彼我ともに夜間攻撃の必要性は低く、明朝が緊要な時期となる、ということですかね
助攻撃の助攻撃はないという言葉もありますので、私としてはLans案は半端かなと思っていましたが、原案は半端どころか針を振り切っていました
まさか作戦説明に歴史を取り出して精神論混ぜてくるなんて・・・・・・
とはいえ、こういう決心をすることが将としての役割ですし、成功して有能、失敗して無能、それだけですので、考え方が実戦よりだなと思いました 「助攻が突破されても主攻にダメージは無いのでセーフ」的な事が書いてあるあたり、助攻は地獄ですね…
因みに定規で直線的に測ると新井から山田まで大体13.8km、諸兵連合部隊の移動速度は休憩込みで時速4km、夜行軍の際には概ね半減との事から時速2km、なので7時間程度かかる計算です
そして原案の午後9時から10時出発だと…到着は夜明けギリギリですねコレ
>>364
そういえば今年でた軍隊指揮も旧軍の翻訳でしたね、忘れてました。
あとこの本買うのも忘れてました ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています