沖縄戦で大活躍した伊藤孝一大尉が、守備を命じられた場所に行ってみたら防御陣地が何も
無くて困った時、ソ連軍のマニュアルにあった縦深配備の図を思い出して、それを参考に部隊
を配置して米軍相手に6日粘ったそうだ。その後に交代した部隊は、日本軍の典型的な配置を
やって1日保たずに全滅したそうだから、相当優秀なマニュアルをソ連は創っていた事になる。