>1、北朝鮮が、新たな挑発、3度目の
複数の弾道ミサイル発射を行う可能性大。
在日米空軍のRC135系列の偵察機が13日、再度、朝鮮半島西部に飛来。
梁昇植(ヤン・スンシク)記者

朝鮮日報/朝鮮日報日本語版 2019/05/14 10:30

北朝鮮の弾道ミサイル発射情報を
集めている、
在日米空軍のRC135系列の偵察機が13日、韓国首都圏や西海(黄海)
一帯で偵察活動を行ったことが分かった。
RC135系列の偵察機は、
弾道ミサイル発射や弾頭の大気圏再突入に関する情報などを追跡できる。

RC135系列の偵察機は、北朝鮮が先月17日に初めて「新型戦術誘導兵器」挑発を行ったその直前、
数回にわたって捕捉されていた。
当時、同機は、韓国首都圏はもちろん
江原道春川地域でも活動を展開し、
その後、
北朝鮮は今月4日に江原道元山の
虎島半島で2回目の挑発を行った。

今月9日に「イスカンデル」クラスの
短距離弾道ミサイルで挑発を行った際も、
その前日にRC135W
「リベットジョイント」が韓国首都圏地域に展開し、
「今回は西海岸地域で挑発を行うのではないか」という見方が浮上していたが、実際北朝鮮は西海岸に近い平安北道亀城で挑発を行った。
これにより、北朝鮮が西海岸地域で
挑発を行うこともあり得る、
という分析が登場している。
北朝鮮は東海岸を挑発場所として利用しているが、東側でのミサイル挑発は射程が限定されるのに対し、
西側では相対的に長い射程で挑発ができる。