攻防・終盤国会 国民民主党幹部、立憲民主党の「政治休戦」提唱に距離感
産経新聞 7/11(水) 8:02配信

立憲民主党と国民民主党の路線対立に収束の兆しが見えない。
国民民主党の泉健太国対委員長は10日の記者会見で、立憲民主党の枝野幸男代表が西日本豪雨に絡む与野党の
「政治休戦」を提唱したことに関し「政治休戦か否かという言葉を使うつもりはない」と語り、距離感をにじませた。

泉氏は「私たちは、与党と戦う、戦わないということではなく、国民のためによい政治をすることを思っている」とも強調し、
抵抗一辺倒の野党像とは一線を画す構えを重ねて示した。

野党は、衆院は立憲民主党、参院は国民民主党がそれぞれ第一会派という「ねじれ」状態にある。
論戦の主戦場が参院に移り、徹底抗戦路線を貫いてきた立憲民主党と、「対決より解決」を掲げる国民民主党の温度差は
鮮明になるばかりだ。

国民民主党幹部は「立憲民主党のやり方が全て正しいわけではない」と語り、強い対抗心を示した。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180711-00000503-san-pol

相変わらずリケン党とミンミン党の亀裂は深まる一方である。

そもそもリケン党のいう所の「政治休戦」とは、国民そっちのけの党利党略の国会審議妨害を止めるという意味ではなく、
「国会そのものを実質閉会して積み残しの法案を全部流産させろ」という意味だから、与党との休戦どころか無条件降伏の
勧告でしかありません。