九十年代に多くの軍需産業が民需への転換を図った
冷戦終結によって軍需産業が大幅に縮小する事が予測される中で
生き残りを図るべくやったことだが
結局、ボーイングなどの、元から民需に強かった企業を除けば
ほとんどの軍需産業は民需から撤退した

お役所におんぶ抱っこされている軍需と違い
民需は予算とか納期とかに厳しいからな

三菱も、もうほとんど軍需産業と化している
特に民需向けの航空機は長く作って来なかった
民需に挑むのは簡単な事ではなかったってことでしょう

でもさ、撤退したら終わりなわけであり
今後、航空機の市場が広がる中で、日本が参入しないのは良いこととは思えない
私はMRJの開発は、赤字でも続けるべきだと思うよ
それこそ国が支援してでもね