>>170
坂井が右に旋回していたことは、1966年発刊の零戦の栄光と悲劇ではまだ書かれている
もともとは連続で左旋回で逃げていたという場面があってその前後に右旋回で反撃を行っている
この頃の連続左旋回の描写では「真っ直ぐに飛んではいけない」と自戒していたことになっており、
その連続左旋回も本来なら動きを読まれるからよくないが、相手が未熟なおかげで助かったという内容になっている
どの段階で坂井の捏造が始まったのかは全ての著書を持っていないので比較することはできないが
新しい文庫では「真っ直ぐがダメ」が「右旋回がダメ」に変更され、右旋回の描写は消されている
逃げ切る最後の描写も右滑りで逃げた描写が左滑りに変更されるなど芸が細かく自分の腕を自慢する描写が増えている

改めてみてみると初期の本から坂井が変更を加えた部分がかなりあるようだ
他にも坂井が後知恵で加えた捏造があったら報告する