我々の世界線では1万機以上生産された零戦だけど、1940年代前半に対米戦が勃発しなかった
RSBC世界ではかなり生産数は少なかったでしょうな。

1940年の英国救援作戦の際には英国近海や地中海方面で大活躍したものの、それ以降は1948年の
WWVまで大規模な戦争が起きず、その間に日本海軍の主力艦戦は烈風や烈風改に移行して1948年
5月の開戦に至るのだから、生産数は1000機以下と言わずとも多くて2000〜3000機ぐらいだったりして。

1948年5月の時点では、正規空母の艦戦は烈風改やジェットの旋風に置き換わり、零戦は軽空母や
護衛空母に少数搭載されるだけの完全な二線級の機体になっていたから、戦間期には余剰となった
零戦は国民党軍や東南アジア諸国に売却されていそうです。