>>249
FS-XのF404エンジン輸入でのカナード付きデルタ垂直尾翼2枚の機体国産案が潰されたのが1985年
この時にIHIに「わが国で作れる!」と主張する者もいたが、まだアフターバーナーを作った経験も無い状況

1986年 バブルが始まる

1989年にブッシュ父大統領が、F-16ベースのF-2のためにF110-GE-129の販売を許可する大統領令を出す
直前には米議会が、これを否決していた

1990年、XF3-IHI-400がタービン直前温度1400℃、AB推力3.4tを達成する

1985年に「ざけんなアメリカなんぞもう知るか!」と流量80s、タービン直前温度1400℃、
バイパス比1:0.35、AB推力8tのエンジンを開発し始める事は出来たかなあ?
当時はV2500への日本の参加もその途中段階だな
V2500の原型の完成は1988年となる

一方で、RJ500とかは1980年代前半にはもう完成させてるなあ

確かにこの段階で一定の基礎技術はあるかも知れない
バブルも始まる直前で、資金も数年間は湧いてきた?w

だが、当時の大蔵省としては1985年の段階でOKはとても出せなかったって事かなあ

とはいっても、1989年にパパブッシュが大統領令でF110の輸出をOKにしていなかったら?となると、また違った未来になったかも知れん
F-16ベースでF100-PW-220の範囲で作ろうとして航続距離不足になっていたか?
それとも国産で推力8tエンジン双発にしていたか???