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撤回論文数上位10人の半数は日本人

記事は、論文監視サイト「リトラクションウォッチ」が作成した、撤回論文数の研究者別ランキングを引用し、
研究論文の5%しか作成していない日本人が、撤回論文が多い研究者上位10人のうち半分の5人を占めることを指摘する。

https://rpr.c.yimg.jp/im_siggN_ctpX1bh2wUcAGuqd.uAg---x800-n1/amd/20180822-00094058-roupeiro-001-27-view.jpg

記事執筆時点でのランキングでは、トップは183本の論文を撤回した、元東邦大学麻酔科准教授の藤井善隆氏だ。
今回取り上げられた佐藤氏は6位に位置する。
佐藤氏の共同研究者だった岩本潤氏が9位、藤井氏の共同研究者だった斎藤祐司氏が10位に位置している。
そして13位には、いまだ現役の琉球大教授である森直樹氏が入る。
ここで取り上げた研究者6名のうち5名が医師だ。

記事には明示されていないが、日本は研究不正大国、いや医学研究不正大国と言われても仕方ないだろう。
記事の著者は当然の疑問を抱く。
なぜ日本ではかくも研究ネカトが多いのか。