同航予定のインドミタブルが赴任先から英に帰る道すがらついうっかり座礁こいて、Z部隊の出航前にドタキャンかましてる時点で雲行きが怪しい訳です。
もっとも、旧海軍の有力な機動部隊相手にたかだか空母1が英側に加わったところで結局のところ大勢には影響ないんだけれど、相手にしてみればこいつが
居るのと居ないのとではやっぱり戦力評価が違う。(コケ脅しの定理)
つーか、ドイツ-ノルウェー間よりも明らかに遠いしムリありますです英-マレー間はそもそも。
>>399
デンマーク沖前の1941年時点での新戦艦ならびに巡戦の比較ですと、出来上がったばっかのヤツまでで云うと
独…戦艦2 巡戦2
英…戦艦2 巡戦3
なんだけど、この時点で正体不明の気味悪い計画艦が長期待ちの独に対し、英は短期完工待ち1と進水済み艤装中2が加わると計8となり、英側はひとまず
安心できる戦力比。つまり倍ですね。
ところがフッドが昇天して瞬間的に手持ちの動いてる新型/高速艦の数が独英同じになっちゃったもんだから、総出の追撃戦を敢行せざるを得なくなった。
んでマレー前になると
独…戦艦1 巡戦2
英…戦艦3 巡戦2
倍には達していないがこれに艤装中の4〜5番艦が加わる英は、依然独に対して安心出来る。安心出来るんだけど、マレーのフタを開けてみると、動ける奴
に限れば
独…戦艦1 巡戦2
英…戦艦2 巡戦1
またまた同じになっちゃって艤装中2を加えても高速艦5隻なもんだから、さすがにチャーチルもピンクのパジャマに布団かぶってカポネ大いに泣く訳です。
しかしまあここで既存の低速戦艦がゾロゾロとキいてくる訳ですね。