オリジナル仮想戦記のプロットと見所を評価するスレ18
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まったりとプロットを発表し、まったりと評価するネタスレです。 >>1乙
「日本海軍の大口径艦載砲」読むと、主力艦で現役の36cm以外、41cmと30cm以下で結構な数の火砲が陸軍要塞砲用に転用されてる訳で、
同時期の仏独、たしか英も主力艦から転用した艦砲を対艦用の列車砲として大量に整備している。米に至っては沿岸砲兵のシンボルマークが列車砲だった筈。
(英軍があちこちにある谷に分岐線を敷いて一次大戦の列車砲を隠匿していた話は「大砲撃戦」に出てる)
で、日本陸軍はと言えば、海軍から転用を受けた時期に、明らかに火砲規模としてはランク下のシュナイダー24cm列車砲を一門購入して実験を行なったけどそれっきり。
これおそらくは、まとまったシステムとして手頃なサンプルを一門買い付けて、試験結果が良好なら、手持ちの海軍転用砲で国産列車砲をぽこぽこ拵える目論見があったんでは。
そう行かなかった理由は、海峡閉塞なら戦艦の砲塔ごと転用で十分ってのと、もちろん狭軌鉄道の建築限界と路盤強度だと思うんだが、
(ここで架空想定)鉄道導入最初期に標準軌を採用してればそちらはある程度なんとかなったんじゃないかな…と
…そちらの方で大正期の陸軍が本土防衛に予算喰われまくってりゃ、大陸方面での冒険的行動への抑制にもなったかなぁ…地味な架空『不』戦記のネタとして、まあ一つ。 スレ復活を祝って、新ネタを投下。
1291年、十字軍国家の最後の拠点アッコンがイスラム教徒の攻勢の前に陥落した。
この状況を受けて、修道騎士団は身の振り方を検討することになる。
ドイツ騎士団はバルト海沿岸に新天地を求めた。
聖ヨハネ騎士団はロードス島を新たな拠点として、対イスラム教徒との継戦の路を選んだ。
では、テンプル騎士団はどうしたのか。
何とローマ教皇の守護騎士団となることを宣明し、ローマを新たな拠点としたのだ。
この効果は、1303年に現れた。
アナーニ事件に際してボニファティウス8世は、テンプル騎士団の護衛により、完全に守護された。
ここに強気になったボニファティウス8世は、テンプル騎士団を教皇庁の近衛兵とし、
フィリップ4世を破門した上で、フランスに対する十字軍を宣言した。
これに対し、仏王フィリップ4世はローマへの進軍、教皇庁廃止を呼号し、フランス三部会はそれを支持する。
ここに仏王対ローマ教皇との全面戦争が勃発した >>3
どうなのか、悩ましい設定だな。
大正期に輸送力増強のために鉄道を標準軌に改軌しようというのは史実でもあり、陸軍や財界もそれなりに乗り気だった。
でも、原敬等の議会政治家の多くが、地元への利益誘導の為に、改軌よりもいわゆる地方への鉄道建設、
を声高に叫んだために、標準軌への改軌は為されなかった。
鉄道導入最初期から標準軌採用のイフだと、そもそも日清戦争の経緯も変わりかねない。
あれは東京から広島までは鉄道敷設ができていたから、開戦を決意出来た筈。
標準軌だと東京から広島まで鉄道建設が1894年までに出来たか、と言われると首を傾げてしまう。
だから、明治から歴史が大きく変わる訳で。
ちょっと規模の大きな歴史改変になるな >>3
仮に明治初期の段階で標準軌を採用するとしたら、いっそ新政府が幕府主体で成立したことにしてしまえばいいのでは?
確か幕府がアメリカ人投資家へ江戸〜横浜間の鉄道敷設許可を出していたはずだから、ここで標準軌を採用してしまえば、主要幹線は標準軌化できるかも >>3
>…そちらの方で大正期の陸軍が本土防衛に予算喰われまくってりゃ、大陸方面での冒険的行動への抑制にもなったかなぁ…
こっちからやらなくても向こうから仕掛けてくるからなぁ・・・特に中国は
何かがあった時のために緊急展開部隊でもいればいいんだけどな。
>>6
>確か幕府がアメリカ人投資家へ江戸〜横浜間の鉄道敷設許可を出していたはずだから、ここで標準軌を採用してしまえば、主要幹線は標準軌化できるかも
当時のアメリカの期間は場所によってまちまちだから何を引かれるかわからないのが難点かな。
オハイオの4フィート10インチ(1473mm)とかニューヨーク州の6フィート(1829 mm)みたいに変な軌間を引かれる可能性もあるし >>7
その辺は歴史改編の前提として標準軌を採用したことにしてしまえばよいかと
確か米国では南北戦争前後に主要路線の標準軌化を進めてたはずだし、敷設を要請した米国公使館がこれに乗じてもおかしくはないかと思う >>8
俺の勘違いかもしれないけど、当時の米国だと5フィート(1524mm)を標準にするべきっていう意見が強かったはず。
まあどっちにしろ、軌間の幅なんかよりも敷設が遅れることと外国資本の導入の方が問題か >>9
敷設コストの低さ、建設速度の早さは狭軌最大の利点だからねえ ただ、狭軌は後々の事を考えると、まずいんだよな。
日本の戦車がダメダメになったのは、狭軌が一因だから。
せめて大正時代に標準軌に改軌等していれば、もう少しマトモな戦車が開発されたかも、
と考えてしまう。
それに狭軌のままでは鉄道輸送力に限界があり、全体的な国土開発には不利になってしまうらしい。
そういったことからも明治末期から大正の頃に改軌していれば、と考えてしまう。
あの頃に大量の赤字ローカル線を作ったのが、日本の鉄道をダメにしたのだから。 いっそロシアからお雇い外国人招いて広軌にしたら鉄鋼業が躍進したかも >>12
ロシアは江戸時代から敵国認定されてるからなあ
日露友好路線を目指すと近代日本史そのものが変わりかねないし 日ロ友好路線とかロシアに吸収合併コースじゃないですか。 実際ロシア領日本とかになってたらどうだったのかね
人口の多い上、地形も険しい極東の島国という条件にロシアは苦労したのか、それとも支配者に従順な日本の民族性から考えれば統治は容易いのか
また、ロシア革命の混乱で独立できたのか、ソ連国内の共和国になったのか、あるいはソ連崩壊後もロシア領のままになったのかとか結構面白いテーマかもしれん 鉄道には詳しく無いので馬鹿なことを言ってるかも知れないが
列車砲がものを言う鉄道網を構築すると言うことは
各地方都市と首都を結ぶような路線ではなく
沿岸部を囲むような路線になるのだろうか
余裕が有れば日本海側と太平洋側を結ぶような路線も作られるだろうが
それまでの間は日本海側から首都へ兵力や労働力を運ぶのに遠回りしなければならないことになるのではないか
そのような時間軸の日本人は現時間軸の日本人のように関東関西ではなく
表日本裏日本に分けて考えるようになるのではないか
そんなどうでも良いような事まで織り込んだら案外面白くなりそう >>16
幕末・明治あたりにロシア領とかになったら、イギリスやフランスの介入で分断されそう・・・・ >>16
ロシア帝国はヨーロッパとかコーカサスだと直接支配だけど中央アジアとかだと現地のハーンやアミールを利用した支配が多い。ロシアがどっちの支配形態をとるかによるかも
中央アジア型だと革命後に一時的に独立出来たかも知れないけど、その後は、他の列強の保護国にされたりして >>19
日本海という天然の防壁を考えると、英・米の支援下で台湾化して生き残るんじゃ? >>17
>沿岸部を囲むような路線になるのだろうか
なるほど、沿岸砲台の構築ではなく列車砲による機動的な防御を意図した鉄道網の構築を目指したifか
>それまでの間は日本海側から首都へ兵力や労働力を運ぶのに遠回りしなければならないことになるのではないか
初期の明治政府は内陸水運網を活用しようとしてたからそれを活用しようとするはず。そうなると史実ほど急速に内陸水運が衰退しないのかも >>21
東海地方瀬戸内沿岸が急速に発展し江戸時代北前航路上に発展した日本海側は徐々に衰退していったが海沿いに線路を敷くのが優先にしてしまうと
なかなか進まない難所も出てきて人材や物資を首都に集めるのは難しくなると思うんだ
山陰や東北日本海岸の何処かに副次的な集積機能を持つ都市が発達したり
本州沿岸路線が難航する中後回しにされる九州や北海道には不満が溜まっていったり >>22
たしか九州の鉄道は私鉄中心だったし、北海道はむしろ重点的に整備されそうだから問題ないんじゃない? 九州なんかよりもまずは本州の鉄道整備を標準軌にするにはどうすべきかだろうな
狭軌の早期開通可能&費用低減は理由付けで大きい 西郷隆盛死す
明治7年、西郷隆盛は韓国への遣使として赴き、大院君によって処刑された。
これを口実に日本は李氏朝鮮に宣戦を布告、清国は李氏朝鮮救援に乗り出す。
日本軍は、朝鮮半島に上陸、朝鮮軍、清軍を撃破、北京へと進軍を試みようとする
果たして、日本軍の北京攻略は成功するのか 豊臣政権下でも出来なかったのに、維新直後の日本に華北侵略まで出来るかどうか…(多分財政破綻して明治政権が崩壊する)
それに明治以降だと列強諸国の介入が怖い
この辺を如何に処理するかにも依る気がするな 使節団連中が許すかねえ
彼らからすれば国内の安定と発展が第一だろうし、仮に西郷が処刑されても外交で処理しそう なんか、ほとんど無理筋でできないことを無理やりお題にしてる人いるね >>28
無理筋でも無理矢理でもいいんだけど、どっちかってーと「それをどう実現するか」の方が重要なのに、
そこを全く考えずに丸投げする奴がいるような? 西郷隆盛が、韓国に使いとして行くのは、自分が処刑されることで
韓国と戦争になることを狙っていたというのは日本史では常識ですよ。
毛利敏彦氏とかが否定説を唱えているけど圧倒的少数説。
だからこそ、使節団連中は、西郷隆盛の韓国派遣阻止に動いたわけで。
西郷隆盛が韓国に赴いている以上、岩倉具視や大久保利通、木戸孝允とかは全員失脚して
無位無官で国政に何の力も持っていない、と考えるべき 後、無理筋と言われるけど、三条実美があの時に倒れなければ、
岩倉、大久保、木戸は全員、下野して無位無官止む無しになっていたのだから。
少なくとも、日本対李氏朝鮮プラス清国との戦争を、西郷隆盛らは覚悟していた
というのが最新の日本史研究 「無理筋」と言われてるのは、むしろ明治初期の日本が清朝と李朝を相手にして本格的な戦争を行うことだと思うけど?
仮に西郷が朝鮮で落命したとしても、北京で城下の盟を結ばせるのは難しいはず
これは単に動員力・生産力の問題で、指導者が西郷でも大久保でも変わらない いや、西郷隆盛は、以前から板垣退助や伊地知正治に本格的な対朝鮮、清戦争を研究させていて、
4万の兵力を動員すれば両国に勝てる、と二人共に判断している。
ちなみに板垣も伊地知も、余り知られていないが、戊辰戦争での実戦経験を誇る優秀な軍人だよ
だから、少なくとも西郷らは可能と判断してい多のは間違いない ちなみに西南戦争で、西郷軍、政府軍が動員した兵力は合計すると延べ約10万人。
だから、動員兵力も不可能な数字ではない 当時の日本にそれだけの兵力を輸送できる能力ってあったの? 当時の日本に関門トンネルがあったとでも?
西南戦争で政府軍は海上輸送で7万人の兵力を賄っているし
幕末の戊辰戦争でも、秋田戦線や五稜郭の戦いで1万人程度の兵力を悠々と薩長軍は海上輸送していますが何か? 朝鮮や大陸に送るとなるとまた違ってくるんじゃ?
それだけの兵力を支える物資とそれを送る補給路も必要になるし、まだ維新から時間が経ってない日本がそれを短期間で用意するのは相当大変なんじゃないか?
武器とかは欧米から買わにゃならんだろうし、膨大な戦費を集めるのも苦労するだろう
こう考えると、対朝鮮、さらに対清戦を行うには準備が必要だろうから、使者が殺されたからといっても安易に戦争を始めるのは難しいと思うんだけど あ、それとも西郷ってそこまで準備を整えた上で戦争を決意してたのかな?
この辺りあんま詳しくないので申し訳ない 板垣や伊地知の分析が間違っていたら?
彼らが優秀な戦術家であることは肯定するが、経験しているのは国内戦ばかり、予断が発生する余地は十分にある
(政治的にそうなるように回答された内容だって可能性もある)
また、西南戦争での動員力を維持できたのはあれが国内だからでしょ
渡海して兵坦線を維持するのは酷く難しいよ。清・朝鮮海軍の妨害がない場合でもだ
より医療体制の整った日清戦争でも相当数の戦病死者を出していることを考えれば、この負担も大きい
それに、この時期廃藩置県や徴兵令を始めとした行政改変上の混乱で国民の不満は高まっている
どう考えても長期化する外征に果たして耐えられるだろうか? 台湾出兵で、船舶の確保に苦労した記憶があるな・・・ 当時の日本国内では、黒船来航以来の国辱外交に憤懣が溜まっており
それもあって、明治6年の政変で、征韓論が中止になったことから、
佐賀の乱から西南戦争、自由民権運動に至る政治の流れがあるのですが。
だから、征韓論が断行されるという事は、日本国民の不満を鎮め、国内の輿論をまとめることができる、
と西郷らは判断していたし、少なくともその判断は間違っていないと思う。
なお、板垣や伊地知の判断の是非に関しては、何とも私はコメントしづらい。
私は軍人では無いのに対し、向こうは軍人だから。
ただ、西郷らは勝てる、と判断していたのは確かだと思う。
なお、別府晋介らが、明治5年に2月余り、朝鮮内部を実地に視察した上で、上記の判断は為されており、
現地状況を調べた上での判断でもある。 実際に外征が長期化し国民の負担が重くなってくる中で、国民経済と士気が持つだろうか?
この時、国民の鬱憤は果たして外国だけに向けられるだろうか?
そもそも、国民の不満を逸らすために外征っていうの自体が失敗フラグの塊だし……
まあ、日本が敗退・滅亡する架空戦記もアリではあるからその方向で進めてもいいけど 朝鮮との自由貿易を求めていたアメリカとかを一緒に引きずり込んでというのはやはりダメかな?
というか、ロシア以外の列強で朝鮮に価値を感じていた国ってどこだろう? >>43
イギリスがロシアとのグレートゲーム関係で対馬海峡に興味を示し、巨文島を占領したことがあったはず >>43-44
ま、結局そんな感じで、
「対朝鮮・対清全面戦争を行うにあたり、大スポンサー(列強)を見つけてその支援を取り付けるにはどうしたらいい?」
って大前提をまず考えてもらわんと、プロットでも何でも無いわな。
いや、もちろん「食料も武器も現地調達だ!メシは食わねど高楊枝、弾が無くなり刀が錆びつけば噛み付いてでも皇軍将兵わぁ!」
とか、そんあ話にしても一向に構わんが、海を超えて匪賊化した将兵の苦労話みたいな話になるな。
いっそそれで頭に来た派遣部隊指揮官が清朝に不満を持つ地域の住民と意気投合し、日本からも清朝からも独立した国家を
樹立して…なんて話の方が面白いかもしれんが、どっちにしても後ろ盾がどっか無いと何も話が進まない。 ロシアに攻めてこられても無くなってしまったりしない国
を目指して日本は発展してきたのに
開国そうそう朝鮮侵略が目的じゃその後の運命もたかが知れてる ちなみに西郷隆盛らは、対露戦争まで見据えて征韓論を唱えている。
この当時、ウラジオストク軍港は未完成で、冬場の不凍港を太平洋に露は保有していなかった。
だから、朝鮮制圧後は、英と手を組んで、ウラジオストク軍港建設を阻止。
日本の防衛体制を整えるということまで考えていた >>48
「具体的プランは西郷たちが考えてた、だから出来るはず」だと足りないんだよ
史実の日清・日露ですら薄氷の勝利だったのに、明治初頭の日本に可能だとは到底思えないのだから、提案者自らがどうやって可能にするかを示さないと
今の主張だと「日本軍は強く、連合国は弱いから、昭和16年には重慶を落とし、帰す刀でハワイを陥落させられる」って話にしかなってないんだよ いや、だって明治のこの頃を見る限り、清国がグダグダなのは自明だし。
薩英戦争で英国相手に引き分け以上に、薩摩だけで持ち込めた日本に対して、
第二次アヘン戦争で僅か1万7000名の英仏兵の前に命辛々、北京を捨てて清の皇帝は逃げる体たらく。
4万の日本兵をもってすれば、朝鮮征服が可能、と西郷らが判断するのも無理はない。
実際、江華島事件で、あっさり李氏朝鮮は屈服したしね。
現実的な目標、講和ラインとしては、史実の日清戦争と似たような感じで
李氏朝鮮の完全独立(実質的には日本の勢力範囲に)、台湾割譲といった辺りだろうか。
清仏戦争で、2万のフランス兵に怯えて、ベトナムを放棄した清朝の体たらくからすると、
4万の日本兵をもってすれば可能では? >>50
仮に勝利できたとしても朝鮮半島における利権擁護のために相当なリソースを割かなきゃ行けないし、その分国内整備は遅れる訳で……
その後に明るいビジョンが見えないのだけど、それはどう考える? >>50
4万の日本軍で勝てるのが仮に事実しても、それを朝鮮や清国へ運び、その後も補給物資を送り続けること、さらに戦争を遂行するだけの戦費を捻出することが当時の日本に実際にできるか、という問題に突き当たる だから、北京攻囲をやるぞ、と脅すことで、清国を屈服させて、大量の賠償金を獲得。
それによって、朝鮮半島の開発等を行うという腹案なのだが。
だから、この戦争に勝つことで、国内整備もより進むことになる。
台湾出兵でも、清国は賠償金の支払いに応じているし。
だらだらと長期戦をやるつもりはないよ。
史実の日清戦争と同様に、1年でけりをつけるつもり。 そんなことできるか、清国が奥地に引きこもって、徹底抗戦すると言われそうだけど、
それなら日清戦争の際の清国の体たらくをどう説明する
北京どころか、山海関が突破される前に、清国は下関条約に応じたよ 日清戦争は半年ちょいだぞ
明治維新後すぐの日本が一国だけで大陸で一年も戦争できるか? 西南戦争すら未来の話の明治初期時点で大規模対外戦争とか…
半島を攻略して何がしたいのかという主題すらあやふや
懲罰っていう御題目だけで軍隊動かすの? やるだけ無駄だわ
というか半島は係るだけ無駄なのはいつの時代も変わらん >>56
しかし、その理解へ至るものは古今で少ない。
こちらからの好悪両面の幻想とあちらからの挑発や粘着があって振り払うのは難事。それが大問題。 >>53
それを先に>25や>33で示してくれてればもう少し早く話が進んだと思うんだけど?
それでも「清国は弱体だから明治一桁で日清戦争の再現を狙える」というのは難色を示されたろうが >>57
いっそのこと征韓論やって大失敗して、「あんな半島関わりたくない」になればいいんだけど、ロシアとか他の列強が放っておかないからなぁ >>59
あのタイミングで外征失敗だと、その後の政府運営がとんでもない事になりそうだけど、薩摩・土佐の士族ばかり戦死したことで国民軍化が進むとか、国内世論をまとめるために議会設置が早まるとかの効果はあるかも?
征韓失敗で返り咲く大久保や木戸がどう振る舞うか、福沢や中江などの国内言論人がどう反応するかにもよるが >>53
そもそも論だが。
「当時の清は欧米列強はともかく日本なんて新興国はハナにもかけてないから、脅しても笑われるだけ」
って現実があるので、まず日清戦争みたいに実際に攻め込んで実力を見せないと無理。
下関条約云々ってのもそれを結ばせるための前提あってこそであり、明治ひとケタで日清戦争をやって勝たないといけない。
ではそれを可能にする論拠はなによって「大前提」を考えろって話から一歩も進んでないよ。 統一政権がさくっと半島から叩き出されるんなら白村江だが、当時と違って干渉してくる列強が煩いからな…
ただ、こないだ読んだ「米国と日本の天皇制」で、ポツダム宣言草案への英国見解として、
異人斬りの本家本元を何だと思ってる、よーやっと押さえ込んだ政体ぶっつぶしてどーすんの、
『王室』だから庇ってるとか思われたらかなわんから、余計な事言わんけどみたいなのがあったから、自重はするかも知れんけど。
(英視点だとオリンピック作戦って、殺魔のすくつ(なぜかry への真っ正面からの切り込みだよなぁ、まったくもしかしなくても) >>60
そういえば、谷干城とかは参謀本部も憲兵も、というか外征軍そのものが要らん。日本は通商国家として生きて行くべきみたいな主張してたけど、そういう路線になるんだろうか? >>63
小日本主義もいいけど、大商船隊があっても植民地と市場が無いのでその論理では現実は回転しないんだよな
むしろ、意義深かったと競合したオランダみたいに粛清されそうだな >>63
どちらかというと海防論の出発点である国土ハリネズミ路線に行きそう >>65
それを実現するためにも、>>64の大前提が不可欠なんだけどね。
結局は列強のバランスが取れて簡単に戦争を起こせなくなるまで、富国強兵しか道が無いのよ。 >>66
西郷が李朝への強硬策を主張したのは、先に列強へ「強兵」を示して「富国」の時間を稼ぐって意味合いもあったのだろうけれど、李朝をいじめた位じゃあ列強へ武威を示すことなんて出来ないよなあ…… >>67
朝鮮では自ら外患を多数引き込んで自他の泥沼化をもたらすシステムが運用されている
日本が手を出せば、当然のように清国、ロシア、イギリス、フランス、プロシア、アメリカと列強が呼び込まれてすべてが疲弊するだろう >>68
いっそ盲腸みたいにチョキンと切れればなぁ…
もしかして「朝鮮半島が存在しない明治維新後の世界」って事にすると、いろいろ想像がはかどるんだろうか。 明治初期に西郷隆盛の画策した朝鮮出兵がコケた大日本帝国は、以降専守防衛を掲げるようになり、軍を再編、帝国自衛隊を組織した
みたいなぶっ飛んだ話にしたら個人的には面白そう ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています