日本国内の反英米独自路線が台頭するのはWW1の好景気が背景にありまして。
開国以来の主流だった英米協調路線と対立するのがシベリア出兵ですね。
当時の協調路線派は原敬・犬養毅が支えてまして特に原敬は政治力が高く独自路線に
対して説得をするわけです。
脅しても透かしても折れない原敬に独自路線派が折れそうになった時に犬養が裏切る
んですよね(笑)
ここで日本側の英米対立独自路線が決まります。
結果、連合軍との約束にも関わらず作戦行動・兵力の増加に制限を付けない日本が爆誕
します。
シベリア出兵で欧米に対日不信が生まれ、長じて対日不信を持った世代が欧米の軍官民の
指導的立場になっっていきます。
こうして日米対立ができあがり(見方の一つでしかありませんが)