>>183
物知らずの軍事オンチはいい加減現実を観て意見しろよ。

安倍は集団的自衛権を行使して米軍の後方支援すると言っている。

すなわち、ロジスティックスの構築、補給物資の輸送や資材管理、陣地の構築、車両の整備、補給線の構築と維持管理、
電気、通信、食料供給、ライフライン全般やその他の雑用を自衛隊が担うことになる。

で、これには大規模な戦力動員が必要になる。師団レベルの戦力を派兵して、諸兵科を自己完結させなければ、
派兵された隊員の命が危機的状況に陥ることになるからな。

お花畑の妄想ちゃんに聞くけどよ、イラクやアフガンでは兵站部隊が殺されまくっているわけだけど、
歩兵科小隊を搭乗させた装輪戦闘車両で、輸送トラックを防護しなくてもいいのか?
補給線や補給集積拠点の安全を確保するためには、パトロール隊を哨戒させて、幹線道路と市内の重要箇所に検問地点を多数設置する必要がある。
それには歩哨を担う大量の歩兵部隊が必要だし、直援と救援を担保するために機甲科とヘリボーンも必要になる。
展開した大部隊を維持するために食料や物質の供給、車両のメンテナンス、衛生看護、損耗予備を確保し、
ローテーションで兵士に休養を与えるために、全ての諸兵科が複数ユニット必要になる。

これらを完結させる最小ユニットが一個師団(自衛隊の場合2〜3個師団の編成が必要)

イラク戦争とアフガン戦争の占領政策は、戦力を大量に動員できた地域であるほど治安が安定化し、
死傷者数が劇的に少なくなっている。

これ当たり前の話なんだけど、人数が足りてない地域、人手不足の軍隊はソフトキルターゲットとして敵から集中的に狙われちゃうのよ。
人手不足でパトロールが少ない、検問ポイントも甘くて、直共の機甲化や機械化歩兵の展開もないなら「ぷっげらw」「なんかチョロいのが来たぞwww」「今夜はヤリホだなwww」って
集中的に攻撃してくるわけ。敵だってバカじゃないから弱い敵を狙って集中的に叩くに決まってるだろ。