>>105

23日の日米首脳の夕食会は急遽、トランプの自宅に変更され、通訳だけを交えた30分の会談も行われた。
安倍首相は既にトランプに口約束させられてしまったのではなかろうか。
というのも、米国が日本に対し、TPPで約束させた以上の要求をのませるのは“既定路線”だからだ。

「USTR代表は就任の際、『日本にはTPP以上のことをやらせる』と議会で宣誓した。
これが代表承認の条件になっているのですから、米国は必ず実現させようとしてきます。

では、日本側は何を譲歩するのかというと、農業でしょう。
安倍政権は“経産省政権”ですから自分たちが所管する自動車の追加関税は絶対に阻止したい。
代わりに農業が犠牲になるのです」(東大大学院教授・鈴木宣弘氏=農政)