>>545の続き

よくミッドウェー談義では、「南雲は兵力集中による攻撃を狙って、
山口少将の具申を却下した」と言われますが、

準備完了した艦爆隊だけ先発させるという戦い方は、
多聞丸だけが特別なのではなく、
南雲長官も印度洋機動作戦にて、同じことをやっていますから、
珍しいことでもありません。

空母戦に限ったことではなく、戦争というのは、
常に「一刻を争う戦況」なのですよ。