無線封止中は電波の発信を控えるということは、
第六艦隊の高橋参謀が米空母に関する電報を送信したら、連合艦隊旗艦や機動部隊旗艦、東京通信隊から受信したという了解符を香取で確認したという話は記憶違いということだろうか。
高橋参謀は「丸別冊 運命の海戦 ミッドウェー敗残記」で戦史叢書や亀井宏氏の取材の時よりも詳しく語っていて、米空母に関する電報は東京通信隊から一般通信系と超長波で20回以上放送され香取でも受信したとあるけど他の資料などで確認できないのが気になる…。


同書の森史郎氏の長編に田村掌航海長の回想があるということは取材していると思うけど、掌航海長の信号の話とかは載っていなかったからその辺りの話は当時の取材では語られなかったのかな。

森史郎氏は機動部隊の予令をさらりと書いているけど、吉岡参謀の証言内容を書かなかったのはなんでだろう。
取材日を考えると書いてあってもいいような気がするけど、著書用に取っておいたのか、証言の裏取りをしていたのだろうか。(仮に後者だとすると、2012年の氏の著書に予令の内容に関して吉岡参謀以外の証言が無いから、他に裏付けとなる記録などは無かったのだろうか?)