>>98
>ゴブリンスレイヤーさんは松脂と硫黄を混ぜて焼いて硫化水素を流しこむ鬼畜伎を持っている

しかもその鬼畜技を使った時には、ゴブリンの巣穴の入り口に相棒の女神官に神聖魔法で透明な障壁
(所謂バリアー)を作らせていたしね。

これで巣穴のゴブリンの殆どは窒息死したし、穴掘りが得意なゴブリンが別の出口から這い出て来る事も
想定していたから、僅かな生き残りのゴブリンが這う這うの体で脱出口から出てきた瞬間に、待ち構えていた
ゴブリンスレイヤー・サンがコンニチワして37564に。

更に言えばその時のゴブリンの巣穴の最深部には、拉致した村の女や女冒険者らもいて、そこで散々に
侵されたり嬲り殺されたりしていましたが、一応救出対象であった女らもゴブリンスレイヤー・サンは
「もう時間が経ち過ぎているから、おそらく生きてはいないだろう」という理由で救出を断念し、ゴブリン
もろともに巣穴への焼き討ちと硫化水素責めで引導を渡しました。

無論女たちの生死も確認せずに平然と巻き添えにして37564にする所業には、女神官も反発しましたが、
現実問題として圧倒的に数で勝るゴブリンの巣穴深くにに、少人数のパーティーだけで突入する所業が
どれほど危険なのかは、第1話の新米パーティー壊滅の時に身を持って味わっているのだから、結局
女神官も渋々ながら受け入れました。