ドイツで潰えたグリーン電力の夢
ttps://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/10/post-11138.php?t=1
>風力発電ブームがもたらしたのは、供給と需要のミスマッチという予期しない問題だった。
>ドイツでは風力発電所は常に強い風が吹く北部に集中しているが、大規模な工場の多くは南部にある(南部に集中する原発は次々と運転を停止している)。
>北部の風力発電所から南部の工業地帯に電力を送るのは容易ではない。
>風が強い日には、風力発電所は大量の発電が可能になるが、電力はためておくことができない。
>供給過剰になれば送電線に過大な負荷がかかるため、電力系統の運用者は需給バランスを維持しようと風力発電所に送電線への接続を切断するよう要請する。
>こうなるとツアー客が眺めた巨大なブレードも無用の長物と化す。
>一方で、電力の安定供給のためには莫大なコストをかけてバックアップ電源を稼動させなければならない。
>ドイツでは昨年、こうした「再給電」コストが14億ユーロにも達した。

>解決策は、北部の風力発電施設から南部の工場にスムーズに電力を送れるよう送電網を拡張すること。
>そのための工事は既に始まっている。巨額の予算をかけて(事業費は電気料金に上乗せされて、消費者が負担する)、総延長約8000キロ近い送電>線が新たに敷設される予定だが、今のところ工事が完了したのは2割足らずだ。

技術的には容易に予想できていてしかるべき問題だったのでは?