おさらいすると、

高等練習機を導入する一番の意義は、
高等練習機を教育飛行隊と教導群に導入することにより
 21飛行隊のF-2B 27機
 23飛行隊のF-15DJ-MSIP 24機
 飛行教導群のF-15DJ-MSIP 10機
を、戦闘飛行隊に移すことが可能になり

F-15J-MSIP 68機
F-15DJ-MSIP 34機
の合計102機で、最大5個飛行隊を編成し

F-2A 62機
F-2B 27機
の合計89機で、4個飛行隊を編成し

AAM4が使える戦闘機飛行隊を9個飛行隊に増やし
それに加えて、F-35飛行隊が将来3個飛行隊編成可能になることで
現行の防衛大綱の、13飛行隊のうち12飛行隊の戦闘機がBVR戦闘が可能することにあります

ただし改変先がBT-Xでは21,22飛行隊と教導群を含めて戦力としては純減ですので
将来の敵戦力対して十分に対抗できるF-35と同等程度の制空能力が必要です