繰り返すが高等練習機を導入する場合の大きな利点は3つ

1.日本国内の戦闘機製造ラインの早期再開
2.高等練習機の導入により、F-15DJ MSIPと、F-2Bの戦闘飛行隊復帰と、それによるPreMSIPの早期退役
3.F-35や将来のF-3などの第5世代機と同じ感覚で複座教習が可能になる。これは他国にないアドバンテージ

副次的な利点は3つ
1.ステルス戦闘機であるため、予備戦力としては現行のF-15DJやF-2Bより上
2.純国産装備であり推力が低く燃費が良いため、運用経費や整備コストを低くできる
3.F-3の半額ぐらいの価格、半額以下の経費で運用できるので、長距離不要な運用では戦闘機型の調達も視野に入る。
  またF-3のような機密性の高い機体では無く、純国産でライセンスのしばりも無いので輸出も可能