既出かも知れんが、こっちも選挙の話題。

独ヘッセン州議会選:連立与党がまたも大敗、メルケル首相に痛手
https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2018-10-28/PHBLQP6KLVR401

肝心のドイツ人の生活を二の次にして難民移民を厚遇してたんじゃ「そらそうなるな」としか。

んでもって関連記事を拾ってたら、うっかり間違ってこないだのバイエルン州議会選挙の記事を踏んでもた。

独バイエルン州で与党CSUが大敗 メルケル政権にも打撃
https://www.bbc.com/japanese/45859628

二枚目の写真キャプションの
>移民問題に閉口した有権者の多くは緑の党に票を投じたようだ。

おいこら待てやBBC。お前ら移民制限反対のブレクジット反対派やったんちゃうんかい。なにスカした顔して他人事みたく「移民問題に閉口した有権者」とか抜かしとんねん。

で、上の関連記事見出し。

>メルケル独首相、他国登録の移民送還に同意 連立崩壊を回避
移民反対派をポピュリスト扱いしとったけど、政権維持のためにこれまで進めてきた政策をあっさり軌道修正する、これがポピュリズム政治以外のなんだと言うんですかねぇ?

てか民主主義とポピュリズムの切り分けって難しいんよ?民意の支持あってこその民主主義なんだから。

民主的であろうとすれば一定の範囲で民意を汲み取らなきゃならんが、民意って奴が常に正しいとは限らん(例えば本邦2009年総選挙の結果とか、どっかのバカ半島のローソクなんたらとかいうバカ騒ぎとか)し、そもそもその「一定の範囲」って奴の線引きがこれまた難しい。

「オレの意に沿えば民意重視の政治、そうでないものはポピュリズム」みたいな事を抜かすバカは黙ってろ。永遠に黙ってろとは言わんが、一人前に口を開きたいならまずそのバカな頭を治してから出直してこい。それが最低条件だ。